タレントの所ジョージがMCを務めるバラエティ番組「所JAPAN」（フジテレビ系）が2023年3月末で終了する。12月26日、複数のメディアが伝えた。女優の佐々木希にとっては民放唯一のレギュラー番組がなくなることになる。
同番組は18年10月に「新説！所JAPAN」としてスタートし、20年4月から番組がリニューアルされ、タイトルが「所JAPAN」に改題された。同時にレギュラーパネリストとして佐々木が加入。佐々木にとっては、わずか3年で番組が消滅してしまった。「所JAPAN」の終了により、佐々木のレギュラー番組は「すてきにハンドメイド」（NHK Eテレ）のみとなった。
佐々木といえば、11月17日更新のインスタグラムで第2子の妊娠を報告。ほどなくして産休・育休に入り、仕事も休業せざるを得ない状況となる。夫でお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建は芸能活動を再開させているというものの、出演番組は千葉テレビの「白黒アンジャッシュ」のみで、いまだに開店休業状態が続いている。11月24日に単行本「超一流の会話力」（きずな出版）を発売したが、内容は高評価されるもベストセラーとはいえない。
懐事情は寂しくなりそうだが、21年6月配信の「NEWSポストセブン」によると、佐々木は同年3月に約4億円のマンションを現金で一括購入。1億円超といわれる渡部のスポンサーなどへの違約金も完済したとか。
これまでの預金が激減したことは容易に想像でき、「所JAPAN」終了による収入減。出産を控え、佐々木はそのほかの仕事もセーブするとなると、お財布事情は心許ないだろう。
「しかし、臨時収入があったようです。一部報道によると、渡部夫妻は17年に購入した高級マンションを21年5月に約3億6000万円で売りに出したそうですが、ようやく買い手が見つかったといいます。値下げをしたとしても相当な金額が入ったはず。当面、お金に困ることはないでしょう。また、第2子が誕生することで、佐々木のママタレとしての需要も高まるでしょうし、渡部もインスタで〝イクメン〟ぶりをアピールしており、そろそろ潮目が変わるかもしれません」（芸能記者）
出産を機に夫婦の巻き返しなるか。
（石田英明）
