渡部建と佐藤栞里は共演NG!? ネット配信ドラマでまさかのニアミス

 お笑いコンビ・千鳥がMC・演者を務めるNetflixコメディシリーズ「トークサバイバー!〜トークが面白いと生き残れるドラマ〜」のシーズン2の配信が10月10日からスタート。それ以来、23日現在になっても「今日のTV番組TOP10」の3位以内をキープし、根強い人気を集めている。

 前作でも好評を博した内容と同様に、人気芸人たちがお題に沿ってエピソードトークを披露。面白くなければ即脱落という厳しい条件でサバイバルが繰り広げられる一方、豪華俳優陣が出演するドラマも並行して物語が展開していく。

 そんな中、シーズン2のキャストで話題を呼んでいるのは、「多目的トイレ不倫」で世間を騒然とさせたアンジャッシュ・渡部建だ。

「エピソード5に若手芸人が集まるブロックで出演。初っ端の『過去にやらかした武勇伝』のテーマで渡部の順番になると、出演していた情報番組の名前を出して笑わせ、その後もスキャンダルで自粛中のエピソードを解禁して爪痕を残していました」(芸能記者)

 出演者の大悟(千鳥)も思わず、「お前どうやら戻る気ねえみてえだな」とツッコみを入れると、「ここから引き上がることしか考えてねえんだよ」と、芸人の覚悟を見せた渡部。その結果は「トークサバイバー!」で確認してほしいところだが、視聴者をザワつかせたのは数々の自虐話だけではなかった。前出・芸能記者が説明する。

「千鳥のノブとトークを見守る立会人として、佐藤栞里と滝沢カレンが出演しています。佐藤と言えば、渡部がMCを務めていた『王様のブランチ』(TBS系)で共演。スキャンダル発覚直後の生放送では、号泣しながら渡部の出演見合わせを報告していました。今回、立会人なので直接絡むことはなくても、渡部のトークを見守ることになると思われたのですが、佐藤の出演はエピソード3まで。そこから滝沢にバトンタッチして、番組内で〝共演〟は実現しなかったのです」

 これにより、佐藤側が「共演NG」を通告したのかという憶測も流れたが、どうやら制作サイドは渡部と佐藤の“因縁”についてまったく配慮していなかったようで…。

「『トークサバイバー!』の企画演出・プロデューサーの佐久間宣行氏が、10月18日の深夜に放送された自身のラジオ番組『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ZERO)』で、ゲストに千鳥が出演。その際、番組の終盤で『渡部さんの時に佐藤栞里さんじゃなかったんですよ。よかったーと思って』と振り返り、偶然だったと強調するんです。編集作業まで本当に気づいていなかったようで、佐藤が渡部と奇跡の共演を果たしていたかもしれません」(前出・芸能記者)

 人気番組で起きたまさかの〝ニアミス〟。渡部と佐藤が番組で再会する日はいつになるのか。

(風吹啓太)

エンタメ