松井はオトナで岡本は子供!?元木大介ヘッドが巨人の4番を“動画比較”

 昨シーズン、本塁打、打点の2冠に輝いた巨人の岡本和真。24歳以下での本塁打、打点の2冠は、巨人の右打者では1958年の長嶋茂雄氏以来42年ぶり、左打者を交えても98年の松井秀喜氏以来22年ぶりの快挙だった。

 斎藤雅樹氏、桑田真澄氏らとともに「三本柱」と並び称された元巨人の槙原寛己氏のYouTubeチャンネル〈ミスターパーフェクト槙原〉に現在、巨人のヘッドコーチを務める元木大介氏が出演。近年の巨人の4番打者を象徴する、岡本と松井氏のタイプの違いについて明かした。3月4日に〈【元木ヘッド登場!】岡本和真と松井秀喜の違い!坂本キャプテンの意外な素顔も語ってくれました!【超貴重】〉とタイトルをつけた投稿回がそれだ。

 元木氏いわく、岡本は意外とキレやすいタチのようで、打ち取られた後などは「許さねえ…」的な、とても放送できない言葉をよくベンチで口にしているのだとか。そんな子供っぽさから岡本はイジられキャラとなり、チームメイトから愛される要因になっているのであろうと分析。

 一方、松井氏のことも知る元木氏は岡本との違いを「4番の責任感は一緒」と前置きし、ただし「松井秀喜は孤独だった」と語る。槙原氏のような年配の選手からもリスペクト感を持たれ、打っても打たなくてもベンチで淡々としていたことから「松井の方がオトナかなっていうのはありますね…」と元木氏は振り返ったのだった。

 松井氏は2000年と02年にも2冠を獲り、翌03年にMLBに旅立っている。岡本にも同様の活躍を期待したいが、今シーズンははたして…?

(ユーチューブライター・所ひで)

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