麻雀好き芸能人にはお笑いコンビ・アンジャッシュの児嶋一哉(48)、プロリーグ「Mリーグ」参戦中の俳優の萩原聖人(49)のようにプロ雀士の肩書きを持つ者もいる。一方、パチンコやパチスロにはプロライセンスこそないが、本業として成り立つほどの実力を持つと言われる芸能人も少なくない。
例えば、俳優の阿部寛(56)もそのひとり。モデル出身の彼は若手時代、その高身長さゆえに仕事に恵まれず不遇の時代を送っていた。そんな当時の収入源はパチンコで、約3年間パチンコで生計を立てていたことを後に明かしている。つまり、パチプロ並みどころか一時期は完全にパチプロだったわけだ。
また、お笑いコンビ・爆笑問題の所属事務所の太田光代社長(56)もプロ級の腕前を持つとされる人物。前所属事務所から独立後、仕事がなくて田中裕二(56)と連日ホールに通っていたという。
昨年春の緊急事態宣言中、パチンコ業界がパッシングを受けた際には夫の太田光(55)も「散々パチンコ屋に食わせてもらっていたから」と妻のパチンコの儲けで生活していたことを理由に、擁護するコメントを出している。
あと、意外なところだと女優の吉高由里子(32)の名前が挙がっている。本人が公の場で語ったわけではなく真偽は不明だが、ネット上では「パチスロはプロ並み」との“都市伝説”がささやかれている。でも、こんな美女が隣で打っていたら、気になってパチスロどころではないだろう。
ほかにも和田アキ子(70)やブラックマヨネーズの吉田敬(47)、椿鬼奴(48)などパチンコ・パチスロ好きは多いが、“芸能界最強パチンカー”として必ず名前が出るタレントが久保田篤(61)だ。
パチンコの儲けでマンションを購入したことから“マンション久保田”の名で知られ、今もパチンコ実戦動画をネットに配信中だ。
「彼はデビュー前にパチンコのクギ師から釘の見方を学び、台の目利きができるんです。初代いいとも青年隊時代、同じメンバーだった羽賀研二や野々村真を連れてよくパチンコ店に通い、自身が選んだ台に座らせてよく勝たせてあげていたそうです」
そう語るのは交流のあるライター。一緒にパチンコに行った際、本人から薦めた台だと「4回中3回は勝てた」と話すほど。
最近の機種はクギに左右されないと言われているが、そこまで確かな目利きができるならぜひ一緒に打ちに行ってみたいものだ。