山口もえは災厄続きで50万円の勾玉購入/芸能人がハマッたオカルト洗脳(1)

 豪雨、洪水、コロナ疫病‥‥。急転直下の天変地異が続く不安な時代の中、不穏な空気に流され、街では商売を畳む決心をする店が増えているが、先行き不透明なのは芸能人も同じ。ワラにもすがる思いで、危ない「オカルト商法」に手を出しているのだ。その驚きの洗脳実態を明らかにする!

 古来より〝光る石〟に弱いのが女性。ましてや、運気が上がる石ともなれば、女性のみならず目を光らせてしまうものだが‥‥。

 9月9日発売の「女性セブン」で「霊能者心酔トラブル」を報じられたのが山口もえ(44)だ。

 芸能デスクが語る。

「山口が心酔したのは、悩みを抱えた人に除霊やパワーを与えるという霊能者。年間150万円で『霊力覚醒プログラム』を実施するレッスンも行っていたようです。山口は今年の春頃にこの霊能者と接触し、50万円の勾玉を購入したという。妻と3人の子育てと同時にタレント活動。この3役を完璧にこなそうと熱心に取り組んでいた真面目な性格だけに、突如のオカルト騒ぎが心配されます」

 山口は15年に爆笑問題・田中裕二(56)と再婚、その後、17年には2人の間に子供が生まれ、山口の2人の連れ子と合わせて5人家族となっている。今年、一家は都内屈指の高級住宅地に総工費10億円と言われる新居へ移ったばかり。晴れ晴れしい門出に、なぜオカルト騒動が飛び出したのか。ベテラン芸能記者が説明する。

「最初の予兆は、昨年8月に山口がコロナに罹患してしまったことでした。その後、家庭内感染で夫の田中にも伝染してしまったため、山口は『子供たちもいるのに、どうして自分がコロナになってしまったんだろう』『私のせいで、夫の仕事に穴を開けてしまった』と罪悪感に駆られてしまった。責任感が強いせいか、睡眠薬なしでは眠れなくなるほど悩んでしまったそうです。悪いことは重なるもので、今年1月には田中が前大脳動脈解離によるくも膜下出血を起こして緊急搬送された。この時にも『すべては私のせい』と自責の念に駆られてしまったんです」

 こうした災厄が立て続けに起きたことで、山口は「私は運気が落ちている」と悩みをこじらせてしまったという。

 弱り目に祟り目、まさにご難続きの中、オカルト騒動に巻き込まれたというのだ。

「懸念されるのが、山口が霊能者の広告塔になっていたかどうかです。というのも、今回の騒動は、別の被害者が田中の事務所へ直接通報したことから発覚しています。つまり、山口の他にも勾玉などを高額で購入した被害者が複数おり、その際、テレビで見ない日はない田中の妻として、山口の名前が使われた可能性が高い。山口が田中と再婚する決め手となったのは、自分の子供たちを気に入ってくれた子煩悩なところだった。一方、田中も山口にメロメロです。今回の騒動で溺愛する山口を庇おうとし、逆に霊能者に取り込まれないか心配です」(芸能デスク)

 かつて山口は、前夫とも自己啓発セミナーに参加したこともあるというから、オカルトやスピリチュアルにハマりやすいタイプのようだ。

 ミイラ取りがミイラにならなければいいのだが‥‥。

*「週刊アサヒ芸能」9月30日号より。(2)につづく

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