NHKの桑子真帆アナの俳優・小澤征悦との熱愛、小林麻耶アナの番組降板&事務所退社騒動、テレビ東京の女子アナ音声流出騒動など、2020年も人気女子アナたちが大いに話題を振りまいた。
世間のテレビ離れやコンプライアンスの厳格化などにより、“女子アナ黄金時代”と呼ばれたひと昔前に比べると全体的に小粒になった印象は否めないが、人気女子アナになるといまだに売れっ子芸能人並みにプライベートに注目が集まる。
そうした中、気になるのが昨今の女子アナたちの婚活事情だ。
民放キー局の番組ディレクターはこう語る。
「古くから女子アナの結婚相手として多いのが一流プロ野球選手や芸能人、青年実業家、エリート会社員、テレビ局員などでしょう。エリート会社員に関しては大学時代の同級生といったパターンが多く、これはテレビ局員と同様、身近な相手と結ばれるケースです。女子アナといっても社交性が高いコばかりではないですし、テレビ業界は意外と閉鎖的で人間関係も業界内に偏ることが多い。結果、社内恋愛や学生時代からの縁から発展するケースが多いのでしょう」
とくに2020年に猛威をふるったコロナ禍では、安定志向が強い女子アナも増えており、収入が安定しているテレビ局員やエリート会社員を生涯の伴侶に選ぶ傾向が高まっているとか。
そんななかで昨年6月に婚約が報じられたのが、フジテレビの久代萌美アナ。安定志向などどこ吹く風とばかりに、ユーチューバーをパートナーに選んで大きな話題となったが…。
「久代アナといえば、婚約報道が出た後に大手外資系企業の日本支社の会長との食事会の様子を写真週刊誌で報じられました。記事によると、久代アナはフジの局員が間を取り持つ形で、自身のファンという会長と友人と思しき女性とともに4人で東京・港区麻布のマンションの中にある隠れ家風の居酒屋で約3時間にわたって食事を楽しみ、退店後はそのまま家路についたようです」(芸能ライター)
女子アナが接待の席やセレブ男性との会食に呼び出されることは珍しくないという。
「会社や懇意の局員の頼みで食事会や懇親会、パーティーなどに出席するのは日常茶飯事ですよ。人気女子アナになれば知名度もあるし、相手のウケもいいですからね。局の顔としてホステスやクラブ嬢さながらに接待要員として励んでもらうことになる。とはいえ、そこは我々が接待するクラスの相手だから、地位や財力に長けている人たちばかりで、彼女たちにとってもメリットは大きい。直接結婚相手にならなくても、将来有望な独身男性を紹介してもらうパターンもあります。そのために、まずは実力者と関係を持って、それから有望な後輩を結婚相手として“下請け”してもらうなんて肝のすわった女子アナもいますよ」(前出・民放キー局ディレクター)
2021年には人気アナと「一般男性」との結婚がトレンド入りするかもしれない。