2020年の「やらかし」「悲報」に意外な共通点が浮上!注意すべき芸能人は?

 芸能史に残るグダグダぶりで人々の記憶に刻まれた謝罪記者会見といえば、12月3日に開かれたアンジャッシュ・渡部建にほかならない。6月に“文春砲”によって、多目的トイレ不貞を暴かれた渡部は、それまでのインテリグルメ王のイメージから一気にドン底へ落ちた。

 その後も、相方の児嶋一哉、妻で女優の佐々木希は気丈にメディアに出続けたが、本人は雲隠れ。12月の会見はおよそ半年後に開いたもので、「復帰」ではなく「謝罪」と強調。大みそかの日本テレビ系特番への収録参加にまつわる明言を避け続けたことで、報道陣のイライラは頂点に達し、モヤモヤだけが残る結果となった。

 振り返れば2020年は「K」がつく芸能人がニュースに取り上げられる機会が多かった。

 日本中が涙したのは、志村けんさんの訃報。3月、当時はまだ感染対策が手探り状態だった新型コロナウイルスによる肺炎で、享年70にして天国に旅立った。

 同じ「けん」がつく芸能人のやらかしと言えば、若手俳優の伊藤健太郎。10月、車を運転中にバイクと衝突してひき逃げし、警視庁に逮捕された。事務所を移籍してわずか1カ月後の事故で発生したCMなどの違約金は5億円とも報じられた。

「昨年の大みそかに離婚、今年の元旦早々にスポーツ新聞の一面を飾ったのは、ママタレ人気No.1だった木下優樹菜とFUJIWARA・藤本敏史の元夫婦。昨年10月、実姉が勤務していたタピオカ店のオーナー夫妻に恫喝めいたダイレクトメッセージを送っていたことが発覚。さらに、夏には、インスタグラムに投稿した文章の文頭をタテ読みすると、『たかしあいしてるずーーっと』と、有名サッカー選手と不貞していたのではないかという疑惑も浮上しました」(芸能レポーター)

 自粛中の「木下」は2人の子どもを育てるために、藤本と同じマンションで、別々の部屋に暮らしていることが報じられた。7月に芸能活動再開を発表するも直後に引退。その2カ月後にはインスタの新アカウントを開設した。

 3月には、お笑いコンビのTKO・木下隆行が後輩芸人にパワハラしていたことが発覚して、所属していた松竹芸能を退所した。こちらの「木下」も、YouTubeで奮闘しているが、テレビからはいまだお呼びがかかっていない。

 芸能ニュースで大きく取り上げられた「けん」と「木下」…2020年も残りわずか。イニシャルKの有名人はいっそう気を引き締めたほうがいいかもしれない。

(北村ともこ)

エンタメ