人気の9人組ガールズグループ「NiziU」がコンビニのローソンとついにコラボ!メンバーの画像をパッケージにあしらった「いちごのケーキ」が12月15日から発売される。同商品にはNiziUのステッカー1枚が同梱され、ファン垂涎のスイーツとなっているようだ。
「ローソンでは11月10日に同じくNiziUコラボの『チョコシフォンケーキ2個入』を発売しており、これが第二弾となります。今回はロールケーキ風のいちごケーキが“虹”のように見えるデザインを採用し、さらにコラボ感を高めているのが特徴。税込160円と他の人気スイーツ商品と変わらない価格に抑えられていることもあり、爆発的な人気を呼びそうな気配です」(週刊誌記者)
そんなコラボ食品で問題視されがちなのが「おまけだけを抜いて中身を捨ててしまう」という食品廃棄行為。11月にはコンビニ店員を名乗る人物が、某人気作品のコラボ食品で《シールだけ抜き取ってお菓子は食べずに全部棄てられました》との実態をツイートし、バズったばかりである。
それがNiziUのコラボスイーツではその廃棄問題がほとんど発生しないという。そこにはコラボ食品では珍しい手法があったというのだ。
「ひとつにはおまけのステッカーが4種類しか用意されておらず、コンプリートが容易だということ。メンバーが9人いれば、集合写真も加えて最低でも10種類のおまけを作れますが、ローソンではあえて4種類に抑えたようです。それに加えて本スイーツではなんと、パッケージの外からステッカーの絵柄が判別できるではないですか!そのためコンプリートしたい人もケーキを4つ買うだけで済むので、その程度なら完食も余裕でしょう。しかもローソンのスイーツは美味しさに定評があるので、むしろ《中身だけ棄てる》のがもったいなさすぎるという意識も働きそうです」(前出・週刊誌記者)
おまけの種類を外から判別できるのは、もはや掟破りといえそうな手法。売り上げを減らすことにさえなりかねないが、商売としては実に真っ当であり、そんなローソンとNiziUのコラボにはますます注目が集まりそうだ。
(北野大知)