瀬戸大也「足立区不貞」をワイドショー“黙殺”のワケ「上からストップが…」

「ボクも実践している“勝ち飯”は強力な味方です。肉も魚も野菜もしっかり食べてがんばりましょう」

 大手食品メーカーの公式サイトで、アスリートの食事について力強く語っていたリオ五輪・銅メダリストの瀬戸大也選手(26)。イクメンで知られた競泳界のエースが、“勝ち飯”だけでなく、オンナもつまみ食いしていたというニュースは世間に大きな衝撃を与えた。

 9月24日発売の「週刊新潮」が《「瀬戸大也」“勝ち飯”献身「美人妻」への裏切り》と題して報じた「不貞スキャンダル」。記事によれば、9月14日の昼下がり、瀬戸はみずから高級外車のハンドルを握って足立区のコンビニへ。そこで航空会社でCAをしているというロングヘアの女性と合流してシケこんだのは同区内の“場末感”が漂う古びたホテル。そこで約1時間半の逢瀬を楽しんだ瀬戸は、その足で保育施設に預けていた長女と次女のお迎えに向かい、仕事だった妻にかわって子守りに勤しんだという。

「雑誌発売の前日に『デイリー新潮』が先行配信したことで、瀬戸大也がトレンド入りしていましたね。24日のテレビ各局のワイドショーはメダリストの“裏切り不貞”一色に染まるかと思いきや、民放キー局では『グッとラック!』『ゴゴスマ』とTBS系の番組がほんの少し取り上げた程度。コメンテーターも瀬戸に対して同情的な意見が多かったですね。『アンジャッシュの渡部建さんや東出昌大さんの不貞劇はあれだけ大々的に取り上げたのにナゼ?』『今日もTOKIOの山口ネタばかり。もういいんじゃない?』という疑問がネット上でも沸き起こっています」(ネットライター)

 瀬戸選手といえば17年5月に美人アスリートと結婚。妻はすでに選手生活にピリオドを打ち、「フードマイスター」の資格を取得して、“勝ち飯”で夫を支え続けた。あまりに不憫すぎるという見方もあるようだが……。

「うちの番組では会議の議題にのぼっていましたよ。実際、過去のVTRを掘り起こす作業も進めるつもりでしたから」

 こう話すのはワイドショースタッフだ。続けて、テレビ各局の“沈黙”の舞台裏を明かすには、
「こちらはオンエアするつもりで、『足立区不貞』や『BMW不貞』とか、休憩料金に引っ掛けて『4600円不貞』とか、いろいろアイデアは出ていたのですが、直前になって上からストップがかかりました。『ちょっと様子を見よう』としか言われませんでした。やはり五輪の顔であると同時に、大手航空会社や食品メーカーがスポンサーに名を連ねていますからね。このコロナ禍の不況で、CMを引き上げられたら死活問題。ただ、対応について『協議中』としている企業もあり、公式サイトから瀬戸選手の動画が削除されるか、契約解除などの方針を打ち出すことで、一気に後追いに動く可能性はあります」

 愛妻だけでなく、選手生活をサポートしてきたスポンサー企業をも裏切ってしまった瀬戸選手。逆風を跳ね返して東京五輪で汚名返上なるか。今後の展開から目が離せない。

(倉田はじめ)

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