二宮和也も被害に!国分太一の“後輩イジメ”は「鉄腕DASH」公認だった

 1回だけなら冗談で済まされても、2週連続となると、さすがに常習ぶりが目につくのかもしれない。

 以前から後輩へのパワハラ気質が指摘されていたTOKIOの国分太一。9月6日放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」(日本テレビ系)では後輩の二宮和也に昆虫を触るよう強要。嫌がる姿を笑う様子も流れ、視聴者から批判を集めていた。同企画は18年から毎夏に行われていて、毎回、国分の“パワハラ言動”が指摘されている。

 そして翌週、13日放送の「ザ!鉄腕!DASH!!」でも国分のパワハラ言動が飛び出した。DASH島の養殖池の水面にびっしりと繁殖した浮草を除去していた時のこと。誰かが池の中に入って作業をしないといけないとなると、インチキじゃんけんで後輩の草間リチャード敬太と森本慎太郎を陥れる傍若無人ぶり。これに森本が「ちょっとごめん」とツッコミを入れると、国分は「いま『ゴメン』って言っただろ」と敬語を使わなかったことを問題視。森本を叱責した。

「見ていて不愉快なぐらいの“後輩イジメ”でしたね。いくらジャニーズが体育会系で上下関係が厳しいとはいえ、テレビでそれをやられてはたまりません。『新会社(株式会社TOKIO)はパワハラ体質』とテロップが出て、ギャグにしようとしていましたが、番組公認の“パワハラ告知”の目論見は外れたと思います。例えて言うなら、パワハラをした上司が『これってパワハラになっちゃうのかな?』と発言することで、ハラスメントをなかったことにしようとしているかのようでした」(芸能ライター)

 さらに同日の放送の「福島DASH村」の東京米作りでも国分の暴言が飛び出している。成長中の稲に300カ所以上も「イネツトムシ」という芋虫がついているのを発見。米農家の人に聞くと、稲の葉を食べるため駆除しなければいけないが、葉に包まれているため農薬は効かないという。仕方なく国分は1つずつピンセットで取っていったが時間がかかり、芋虫は見るのも不愉快で苦痛な作業。すると「ジャニーズJr.も呼ばないとだめだな」とポツリ。

「この発言から、面倒な作業は後輩にやらせようという尊大さが垣間見えました。実際、国分は次の仕事があるからと駆除もそこそこに撤収してしまったんです。仕方なく3人のスタッフ、そして都立園芸高校の果樹部の高校生が芋虫取りをしました。この流れには好感度も爆下がりでしょう」(前出・芸能ライター)

 「鉄腕DASH」といえば、山口達也が「この番組に買うって発想はない!」と発言。なんでも自分たちの手で作る、育てるという姿勢を示している。もちろん、国分の行動には「後輩の出番を増やそう」という意図も感じられなくもないのだが、この「自分の手で」という出演者としての自覚が足りないのかもしれない。

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