バットマンかスーパーマンか?横浜「新テーマパーク」に誘致するキャラは?

 横浜市瀬谷区にある米軍施設の跡地に東京ディズニーリゾート級の大型テーマパークを建設する構想が持ち上がっていることが明らかとなった。横浜市と相鉄ホールディングスなどが中心となってパークを誘致するというが、具体的な事業者は明らかになっておらず、ネット上では何のパークができるのか話題となっている。

 テーマパークが構想されているのは、15年に米軍から日本に返還された旧上瀬谷通信施設地区で、東京ドーム52個分という広大な土地を有している。同地区は4つのゾーンに分けて再開発が予定されており、テーマパークは面積は約125ヘクタールの「観光・賑わいゾーン」に建設されるという。ちなみに、この面積は東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた面積よりも大きい。

 果たして、広大な土地にどんなパークが建設されるのか。ネット上では、《任天堂パークとかいかがでしょう》《ポケモンランドなら世界中から客を呼べそう》《漫画やアニメの総合パークとかいいかも》など予想の声が見られた。

「複数の市関係者によれば、事業者として米大手映画会社の名前が挙がっているそうなので、ディズニーとユニバーサルはすでに日本にあることから、考えられるのは豪ゴールドコーストに『ムービーワールド』を持つワーナー・ブラザーズか、英ロンドンに建設中の『ザ・ロンドン・リゾート』に参加していたパラマウントか…。『トムとジェリー』や『バットマン』『スーパーマン』など日本人に馴染みのあるキャラクターが多いのはワーナーですが、23年春ごろ『としまえん』の跡地に『ハリー・ポッター』のテーマパークをオープンすることが決まっているため、ワーナー系のテーマパークを同時に2つも作るかという疑問もあります」(エンタメ誌ライター)

 果たしてどんなテーマパークができるか、続報を楽しみに待とう!

(小林洋三)

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