ミルクボーイが脅迫被害!犯行の理由は月給暴露と「モニタリング」にあった!?

 やはり目的はマネーか!?

 昨年末の「M—1グランプリ2019」で優勝したお笑いコンビ・ミルクボーイのボケ担当・駒場孝に、SNSを通じて、「返信しろ」などと殺意を匂わせる投稿で脅迫したとして、大阪府警が強要未遂容疑で、4月16日に無職の男性を逮捕した。

 捜査関係者によると、逮捕された男は駒場の中学時代の剣道部の先輩で、「M-1で優勝したと知って、お祝いの気持ちで連絡したのに1年先輩の俺さまに返信してこないことに腹が立った」などと供述しているとのこと。

 人気者になった途端に急に親戚が増えたり、疎遠だった友人から連絡がくるようになったというのはよく聞く”芸能人あるある”と言えるだろう。

「2人は中学卒業後はほとんと接点もなかったということですし、20年も連絡を取っていなかった先輩から急に連絡が来れば、警戒心を抱いてしまうのも仕方がないことでしょう。ミルクボーイの内海崇(ツッコミ担当)は5月2日に放送されたバラエティ番組『特盛!よしもと 今田・八光のおしゃべりジャングル』(読売テレビ)にて、4月の給料が170万円だったことを明かしていますし、やはり金銭目的で接近してきた可能性も高いでしょう」(エンタメ誌ライター)

 こういった事件を起こしている時点で川本容疑者のその人柄を察することができるだけに、無視を決め込んだ駒場の判断は間違っていないだろう。

「全く関わりがなかった知人からいきなり連絡が来た場合、誰彼構わず返信しないという芸能人も多いでしょう。ただ、駒場の場合は2月に放送された『ニンゲン観察バラエティ モニタリング』(TBS系)で、見ず知らずのスタッフからお金を貸してほしいと言われた際の対応を見るドッキリを仕掛けられていますが、その仕掛け人のスタッフを消費者金融の審査ばりに質問攻めにするも、結局はお金を貸す決断をくだしていました。そのため、本当に信用できる相手であれば、とりあえずは連絡ぐらい返していたのでは?」(前出・エンタメ誌ライター)

 本当に応援したいのであれば、陰ながら見守る選択をするべきだった?

(権田力也)

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