「オンラインでも飲みたくない!」“酒グセ悪い芸能人”を若手芸人が暴露

 コロナ感染拡大を防ぐための「STAY HOME週間」で、繁華街から飲み歩く人の姿は消えた。「オンライン飲み会」が流行の兆しを見せるなど、大勢が面と向かって杯を重ねていたのは、もはや遠い過去の話のようにも思える。

 そんななかで安堵のため息をつくのは関西を活動拠点にする若手芸人だ。

「大阪だといくら飲んでも週刊誌の人に写真を撮られる危険が少ないから、先輩方はとんでもない飲み方をしていましたよ。なかには『絶対にご一緒したくない』と、“要注意人物”のレッテルを貼られた大物もいますよ。もちろんオンラインでも飲みたくないですね(笑)」

 いったい大阪でどんな飲み方を披露していたのか。

「酒が入るとよく“悪ふざけ”するのがたむらけんじさんですかね。『たむらけんじさんの前では絶対に泥酔してはいけない』という不文律がありますから。というのも酔っぱらうと見境がなくなることで知られ、とある知り合いの芸人が何か失礼なことを口走ったのか、道頓堀川に投げ込まれましたから(笑)。よくツイッターでの発言が物議をかもしますが、絶対にお酒が入っていると思いますよ。笑い飯・哲夫さんもいつもは寡黙なキャラクターなんですが、お酒が入ると、説教キャラに豹変。『あかん!お前はオモロない』を連呼して、後輩をへこませることで有名でした。でも一般女性の方と結婚してからは、飲み方もかなり大人しくなったそうですよ」

 その一方で、酒席でも芸人魂を発揮する“大御所”も……。

「Z師匠はすぐに脱ぐことで有名ですね。京都の円山公園で行われる花見にウン十年と参加していたのですが、一糸まとわぬ姿になって、桜満開の公園を駆けずり回るのは、おなじみの光景と言われたものです。ただ、東京で男性アイドルがすっぽんぽんになった事件が起きてからは、さすがに周囲も止めるようになったとか。あとは今もNHKでレギュラーを持つT師匠は、よく宴会で“テレビでは絶対にできない芸”を披露してくれることで有名。みんなで盛り上がっていると、いきなり照明が落ちて真っ暗に。そこに“全脱ぎ”の状態で現れるのがT師匠。イチモツ部分を懐中電灯で照らしながら、蝶のように舞う踊りでみんなを笑わせてくれるんです。しかもイチモツ部分の毛はすべて剃り落としてあって、ご丁寧に、蝶の羽が蛍光塗料で描かれているんです。つまりイチモツ部分を胴体にした“蝶の舞”ですね。ご本人いわく『一度も外したことがない鉄板芸や』と(笑)」

 売れっ子芸人の酒グセの悪さはともかく、こうした“艶っぽい光景”が再び拝める日がくることを願ってやまない。

(近田ラリー)

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