性加害騒動、たむらけんじの「ラジオ発言」に虚偽疑惑!ファンも「終わった」失望の声

「女性を個別に呼んで、タイプなどを聞いたと。これはありました。その場で〝誰がタイプ?〟と聞かず、個別に呼んで聞きました」。米国在住のお笑いタレント・たむらけんじが1月10日、米ロサンゼルスの日系人向けの日本語放送のラジオ番組「たむけんがLAにいるよ~」(Team J Station)に出演した際の発言だ。タイプを聞いたのはいいが、虚偽の報告をした疑いが出た。

 たむらがラジオ番組で話したのは、お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志にまつわる性加害疑惑の件。2023年12月の「週刊文春」が、松本がホテルで複数の女性に性的行為を強要したなどと報道し、社会的な騒動になったことは周知のとおり。1月10日発売の同誌では、後輩芸人が松本のために女性を集め、ホテルの一室で飲み会を開催し、その中にたむらがいたことも報じられた。記事では、たむらが「恒例のたむけんタイムでーす」と声をかけ、女性を個別に寝室に呼び出し、女性が松本と2人になるように仕向けようとしたと書かれている。

 先に紹介したラジオ番組では「たむけんタイム」の呼びかけや、松本と2人になるように誘導したことは否定したが、冒頭の言葉通り、女性に飲み会参加者の男性の中では誰が好みかを聞いたことは認めた。そこまではよいとしても、その後、〝虚偽報告〟をしていた疑惑が浮上した。

 1月25日配信の「フライデーデジタル」が、18年10月に開催されたという松本やたむらが参加した男女の飲み会をスクープ。記事ではあお向けの松本の上に参加女性が馬乗りになっている衝撃の写真も掲載されている。恒例の「たむけんタイム」では、たむらは女性参加者2人に男性陣4人のなかで誰が1番良かったかと聞いたといい、2人とも「たむけん」と回答。ところが、聞き取りを終えたたむらは「なんと2人とも松本さんでした~!」と発表したというのだ。

「ラジオでは飲み会で〝女性を誘導した事実は本当にない。松本さんにも失礼だ〟と強調していましたが、その弁明も怪しくなってきました。1月25日更新のたむらのXでは、英会話について『もっともっと頑張れる!』とポストしましたが、コメント欄では《終わった》《信じて応援しようとしたのに嘘つき!!》《たむけん、アウト》などとファンから失望の声が上がっています。真偽のほどはわかりませんが、今回のフライデーの記事でたむらの株が下がったことは間違いありません」(芸能記者)

「たむけんタイム」の真実が知りたい。

(石田英明)

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