モーリー・ロバートソン氏が「気持ちよすぎる」薬物をやめた理由

 コカの木を原料とする薬物を使用した疑いで逮捕されたピエール瀧(本名・瀧正則)容疑者。その後、「20代から複数の薬物を使用していた」と供述していることが報じられた。

 じつは瀧容疑者同様、20代の頃に同薬物を摂取した経験を持つのが、ジャーナリストでタレントのモーリー・ロバートソン氏だ。2015年3月18日のツイッターで「やったことがあります。最初で最後にやったのはアメリカで1985年頃でした。鼻からです。オバマより回数は少ないはず」と告白している。

「1985年頃は、モーリー氏はハーバード大学在学中。また、米国のオバマ前大統領は、自伝で高校時代に薬物を使用したことを明かしていました」(週刊誌記者)

 モーリー氏はこの”ブツ”をどのように入手し、どのように感じたのか。3月21日のツイッターでは「アメリカで友人の売人から買って試しました。『ズキューン!』というアガり方をして、暖房のないケインブリッジの地下鉄の寒さが心地よく感じられたのを覚えています。その時に思ったのは『ああ、これは気持ちよすぎるな』ということ。」とツイート。

〝気持ちよすぎる〟と感じたのに、瀧容疑者のように長年常習することなく、なぜやめられたのか。同日のツイートで「おかしくなっているハーバードの学生は周りにけっこういたし、そもそも依存性が強い上に単価が高すぎる。(中略)『エアー・ヘッド』(頭の中が空っぽの人)になっていたんじゃバンドも音楽もやれたもんじゃない」と、やめた理由を明かした。

 でも、よく考えてみれば、ノリノリでDJなどをこなすモーリー氏ならば、クスリの力に頼る必要もないか。

(石田英明)

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