ピエール瀧が留置場の“特別待遇”を告白、「たまむすび」への復帰は…

 テクノユニット・電気グルーヴが2月18日深夜放送のラジオ番組「電気グルーヴのオールナイトニッポン(ANN)」(ニッポン放送)に出演。ピエール瀧が2019年3月12日に薬物事犯で逮捕された際のエピソードを明かして番組は大盛り上がりとなった。
 
 番組では「こうして知った」というテーマでメールを募り、あるリスナーから「ピエール瀧さんの一件にてお2人のことを知りました」と、逮捕のニュースをきっかけに大ファンになったというエピソードが寄せられると、石野卓球は「絶大なプロモーション効果あったんだな」と言って笑わせた。
 
 その後、ピエール瀧は「実はあの一件の騒動で、僕がオールナイトニッポンのリスナーと触れ合う瞬間があったんですよ」と切り出して、「逮捕されて、留置場に連れて行かれるじゃないですか。留置場の中に23日くらいいたんですけど…」とトークを展開。見張りとケアをしてくれるという留置係の警官の中にオールナイトニッポンのリスナーがいたようで、本来なら「777番」という留置番号で呼ばれるところ、「瀧さん」と声をかけられて、「瀧さん何してんですか。昔、電気グルーヴのオールナイトニッポンずっと聴いてたんですよ」「ソニックマニアも行きましたよ」と話しかけられたという。

 さらに「777番」という留置番号については、薬物取締官の取り調べでも話題にあがったそうで、「瀧さん番号何番になったんですか?」と聞かれた瀧は「777番です」と答え、取締官から「マジっすか〜、瀧さん持ってますね〜」と言われたと告白。これに石野卓球は「(薬物を)持ってたから捕まったんだけどね」とツッコミを入れていた。

 芸能記者はこう語る。

「ピエール瀧さんは留置場に面会に来た奥様にマジックで『777』と書かれたハンドタオルを見せ、『いい番号で良かったね』『そうなんだよね』といったやり取りが行われたそう。取り調べに立ち会った警察官から、『その777番なんですけど、私が選ばせていただきました』と言われたようで、“留置場いい話”としてうまくまとめていました。瀧さんが留置されていたのは江東区にある湾岸警察署で、いわば有名人御用達。保釈時には多くのマスコミが詰めかけ、渋滞のリスクがありますが、ここなら心配無用です。逮捕時の特別待遇をネタにしたことで、ラジオリスナーからは逮捕まで木曜レギュラーを務めていたラジオ番組『たまむすび』(TBS)への本格復帰が期待されています。同番組は3月いっぱいで終了しますが、30日は木曜日。SNS上では《最終回で赤江珠緒さんに謝罪してほしいな》《ラストの放送で瀧さんに復帰してほしい》といった声があがっています」

 禊の放送回は実現なるか。「たまむすび」でも留置場エピソードを披露してほしいものだ。

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