12月11日、人気劇団「大人計画」に所属する俳優・村杉蝉之介容疑者が、麻薬特例法違反で逮捕された。村杉容疑者は最近だけでも、多くのドラマに出演していた。
「杉村容疑者は今期ドラマにも、『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系)や『パリピ孔明』(フジテレビ系)などの話題作でバイプレーヤーとして活躍していました。さらに、松本潤主演のNHK大河ドラマ『どうする家康』では、豊臣五奉行の筆頭・徳善院玄以として40話から42話に出演。すでに出演回は放送済みであるものの、年末に放送予定の大河総集編では、村杉容疑者のシーンがカットされる見込みです」(テレビ誌記者)
そんな村杉容疑者といえば、2013年放送のNHK朝ドラ「あまちゃん」では、アイドル評論家・ヒビキ一郎を演じたことでも知られている。同ドラマでは村杉容疑者を含め、3人の俳優が逮捕されているという。
「『あまちゃん』は2013年に放送され、一大ブームを巻き起こしました。その後、2015年に1度再放送されているものの、2017年に若き日の橋幸夫を演じた清水良太郎、そして2019年に寿司屋の大将を演じたピエール瀧が、それぞれ違法薬物の使用容疑で逮捕され、長らく地上波で封印されることに。それが今年、約8年ぶりにやっと再放送が実現し、9月に最終回を迎えたばかりでした。そんな矢先に、出演者からまたしても逮捕者が出てしまったことで、ドラマファンから『やっと普通に再放送できるようになったのに!』と嘆く声のほか、『これでまた封印されたら、のんちゃんが気の毒すぎる』と、主演を務めた能年玲奈ことのんに同情する声もあがっています」(前出・テレビ誌記者)
9月の最終回では、再放送ながらSNSでトレンド1位となった「あまちゃん」。現在も絶大な人気を誇る朝ドラなだけに、今後も再放送されるといいのだが。