3月22日に放送された最終回の視聴率が、19.6%となった、竹内涼真主演のテレビドラマ「テセウスの船」(TBS系)。同ドラマは、木村拓哉のドラマを超える視聴率を記録したという。
「初回11.1%でスタートした『テセウスの船』ですが、放送を重ねるごとのに視聴率が上昇。最終回では自己最高を記録し、平均視聴率でも前期の木村主演『グランメゾン東京』を上回るほどの結果を残しました。一部報道によると、TBSは当初、このドラマにまったく期待していなかったそう。しかし終わってみれば、次期放送の『半沢直樹』に最高のバトンを渡す形となりました」(テレビ誌記者)
TBS日曜劇場は昨今、「ノーサイド・ゲーム」「グランメゾン東京」「テセウスの船」と好調なドラマが続いている。そしてその勢いは、しばらく続く可能性があるという。
「高視聴率が期待出来る鉄板の『半沢直樹』を放送した後は、阿部寛主演の『ドラゴン桜2』(仮)が放送されます。こちらも人気作品の続編ということで注目度は高く、前作で出演した山下智久や新垣結衣レベルの逸材を排出できれば、さらなるヒットとなるでしょう。3月21日の『日刊SPA!』によれば、現在、1000人を超える俳優が生徒役のオーディションに臨んでいるそう。同記事に登場する業界人によれば、新垣結衣の事務所の枠が用意されている可能性があるようで、彼女の後輩である注目株の南沙良が生徒役に選ばれると予想しています」(前出・テレビ誌記者)
現在17歳で、期待の清純派女優として一部メディアに注目されている南。はたして、「ドラゴン桜」の続編で新たなスターは生まれるだろうか。