「知らなくていいコト」吉高由里子を引き立たさせる重岡大毅の“好演”ぶり!

 女優の吉高由里子が敏腕スクープ記者・真壁ケイトを演じるドラマ「知らなくていいコト」(日本テレビ系)の第7話が2月19日放送され、平均視聴率は9.5%と前回の8.4%からアップした。

 7話では、前話で人気棋士で夫の不貞を告発した桜庭和美(三倉茉奈)が、結局夫に捨てられた逆恨みでケイトを襲う。腕を切られ倒れたケイトになおもナイフを振り下ろそうとする和美。その瞬間、元カレのカメラマン・尾高由一郎(柄本佑)がケイトに覆いかぶさり、背中を刺されてしまうという衝撃シーンがあった。
 
 ドラマを視聴しながら語り合うサイトでは「自分から記事にしろって言ったのに、逆恨みもいいところ。やるなら浮気相手を刺せよ」「編集長(佐々木蔵之介)カッコえーと思ってたのに、かばった尾高さんが持ってったー」など、怒涛の展開に興奮するコメントが殺到した。

 だが、ラストはさらに驚かされた。ケイトと交際し、ケイトの出生の秘密を知って自ら別れた同僚の野中春樹(重岡大毅)が、他誌の記者にその秘密をタレ込んでしまう。しかも「不貞で生まれた子が、不貞した者を糾弾する。違和感ありませんか」と、記者としての資質までも疑問視するのだ。

「このシーンに視聴者は『野中クズになる』『野中、サイテー』などの非難轟々。自分からケイトと離れたのにもかかわらず、ケイトと尾高の関係に嫉妬するなどの複雑な感情を、重岡が好演していますね。だからこそ、視聴者はここまで“野中憎し”で盛り上がれるんだと思います」(テレビ誌ライター)
 
 ケイトの秘密が他誌に流出する8話はいったいどうなるのか。展開が楽しみだ。
 

エンタメ