ゆきぽよ、上沼恵美子を仰天させたデビュー当時の黒歴史と地味過ぎた“芸名”

 タレントのゆきぽよが2月21日放送の「快傑えみちゃんねる」(関西テレビ)に出演し、そこで明かした“忘れ去りたい過去”が話題を呼んでいる。

 ゲストが「思い出したくもない私の○○時代」について語るコーナーで、ゆきぽよは「昔から結構、芸能界に憧れを持っていて、13歳のときに今と違うちっちゃい事務所に入ったんです。このときの芸名があって、事務所の社長がつけてくれたんですけど、和泉川雅(いずみかわ みやび)っていう…」と告白。

 MCの上沼恵美子は爆笑しながら、「演歌歌手じゃなくて、モデルで?」と言うと、ゆきぽよは「モデル、タレント、なんでもやりたかったから、なんでもいいから芸能界に入りたいですって言ってつけてもらった名前が和泉川雅」と返し、上沼が「それは嫌よねぇ」と同情。加えてゆきぽよは、「嫌だったんですけどありがたくいただいて、和泉川雅という名前でオーディション受けて、ずっと落ちまくってましたね」と振り返った。

 さらにゆきぽよは当時の様子を明かし、「いろんなレッスンをするんですけど、安いカラオケボックスに入って、社長がビジネスバッグから赤ちゃんが遊ぶようなキーボードを出して、ドレミファソラシドの階音で『安室奈美恵~、安室奈美恵~、安室奈美恵~』っていうレッスンを。2時間、“安室奈美恵”を歌い続けていました」などと過去の黒歴史も仰天告白。隣に座っていた笑い飯・西田幸治が「安室ちゃんの歌を歌うんじゃなくて、名前を歌うの!?」と驚きの声を上げていた。

「ゆきぽよの本名が木村有希で、雑誌『egg』の読者モデルを経てAmazonプライム・ビデオの恋愛リアリティ番組『バチェラー・ジャパン』でブレークしたことは多くの人が知るところですが、“和泉川雅”は初耳でした。タレントの芸名や下積み時代のエピソードは数多くありますが、ゆきぽよにもそんな時代があったとは驚きですね」(夕刊紙記者)
 
 加えて、芸能界への執着を感じさせるエピソードだった。

(鈴木十朗)

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