1月15日放送の「ごごナマ」(NHK)に出演した渡辺謙が意外な悩みをボヤいたことに憶測が飛び交っているようだ。
渡辺は無類の阪神タイガースファン。この日の番組では、阪神の試合を野球場で観戦している渡辺のプライベートをVTRで紹介。特に変装などせず、ゲームを見ながら天を仰ぐようなしぐさで嘆いたり、前のめりになって腰を浮かせ拳を振り上げ喜んだり、まるで自分も試合に参加しているかのように大げさなリアクションをする渡辺の様子がオンエアされた。
MCの船越英一郎やリポーターの内山信二からは「これは目立ちたくてやってるの?」「マスクぐらいすればいいのに」と突っ込まれるも、「別に僕だってわかっても構わないんです」と渡辺はまったく意に介さず。また「おじいさん」という音が嫌いだと言い、そのため息子の渡辺大の子どもには「ジェイ」と呼ばせているそう。しかし娘の杏には「なんでそんな呼び方をさせてるの?」と呆れられ、杏の子どもたちからは「じい」と呼ばれているとしょげて見せた。
「番組では誰もツッコミを入れませんでしたが、渡辺は“おじいさん”という“音”が嫌いと言っていましたから、もしかすると“じいさん=Gさん=読売ジャイアンツ”ということから、阪神ファンとしてはそう呼ばれたくないのかもしれません」(女性誌記者)
東京・渋谷のパルコ劇場のリニューアルオープン初の舞台「ピサロ」で主演する渡辺。かっこよく舞台に立つ姿もステキだが、いまだ杏に頭が上がらない現状を感じさせる“ダメおやじ”な素顔をのぞかせる渡辺も、人間味が感じられてなかなか味わい深い。