7月23日、所属事務所のホームページ上で夫のキャンドル・ジュン氏との離婚を発表した広末涼子。6月の会見で婚姻関係の継続を望んでいることを明かしたが、彼女が離婚を求めたこと、さらにジュン氏自身の過去のスキャンダルが報じられた件も影響したのか、予想外のスピード決着となった。
ただし、すでに芸能活動を無期限謹慎中の広末は、契約中だった4社のCMや地元・高知が舞台だった主演映画など仕事のほとんどを失う事態に。その中には自身にとって初出演となるはずだった9月スタートのフジ月9ドラマも含まれていたと報じられている。
違約金などの損失は億単位とも言われているが、気になるのは彼女の今後。業界では海外移住の噂が飛び交っており、「女性セブン」や「日刊ゲンダイ」など複数のメディアが伝えている。これについて海外移住事情に詳しい週刊誌記者は、「移住するなら今は理想的なタイミング」と前置きしてこう語る。
「日本と違って海外のほとんどの地域は、学校の新年度は9月スタート。不倫報道後の6月から準備しても十分間に合います」
しかも、子供は長男が19歳で大学在学中かは不明だが、独り暮らしでも十分やっていける。また、下の2人は11歳(次男)と8歳(長女)でいずれも小学生。中学や高校に比べると入学のハードルは低いと言えるだろう。
それに長男には留学経験があり、それを勧めたのは母親である広末本人との報道もある。それが事実なら今度は母子で海外移住という選択肢もありうる話だ。
「鳥羽周作氏との関係は不透明ですがミシュラン星付きシェフの実力と短期間で事業を拡大させた経営手腕があれば、世界中どの国に行っても再起可能です。なにより海外ならメディアや世間の目を気にせずに済みます」(前出・記者)
今後、芸能活動を再開させても仕事に合わせて帰国すればいいし、中谷美紀や“サレ妻”の杏のように海外移住したトップ女優たちもいる。自身を取り巻く厳しい状況を考えれば、海外移住という決断は案外自然なことなのかも……。