マクドナルドから「超ビッグサイズ」メニューが登場し、そのあまりの大きさとカロリーが話題となっている。5月21日から期間限定で発売中の「グランドフライ」「グランドコーク」は、これまでのLサイズを軽々と超える迫力とボリュームなのだ。
同社の公式サイトによると、グランドフライは標準製品重量238gあたり、エネルギーは721kcal。通常のマックフライポテトMサイズ(135g/409kcal)と比べ、およそ2倍近い量とカロリーで、脂質も35gと、成人女性の1日の推奨摂取量の約半分に達している。
また、グランドコークは、標準製品重量906g(氷含む)あたり291kcal。これはMサイズ(325ml/約127kcal)と比べて量が約2.8倍、カロリーも約2.3倍に達する。
では、海外の「大盛り」と比べるとどうだろうか。米国のマクドナルドで「Large」と呼ばれるドリンクは、30~32オンス(887~946ml)で、エネルギーは約369kcal 。今回のグランドコークと比べても、カロリーは1.3倍だ。一方、ポテトは「Large」が約260g/480kcalで、グランドフライは、量こそやや少ないものの、カロリー密度では上回っている。いずれにしても、これらをセットで楽しむと、総カロリーは1012kcalに到達。間食としてはもちろん、ランチやディナーの一食分としてもかなりヘビーな数値と言えるだろう。
とはいえ、マックファンなら一度は食してみたくなる「危険なセット」かも!?
(ケン高田)