2017年12月にディナーショーを開催して以来、約6年半表舞台から遠ざかっている歌手・中森明菜が5月1日でデビュー42周年を迎えた。
昨年末に開設した自身のYouTubeチャンネルでは、5月1日の記念日に向け4月3日から毎週水曜にセルフカバーの歌唱動画を公開。第1弾が「TATTOO」、第2弾が「BLONDE」、第3弾が「ジプシー・クイーン」、第4弾が「北ウイング」で、それぞれジャズバージョンをアップ。第1弾の「TATTOO」はすでに再生回数600万回を超えた。
また、「ゾゾヴィラ(ZOZOVILLA)」では、デビュー42周年を記念したコラボコレクションを制作。アルバムジャケットやブックレットをイメージしたデザインのTシャツ全5型をラインアップしており、5月1日~20日11時59分の期間、限定で受注販売される。
さらにファンを喜ばせたのが59歳の誕生日を迎える7月13日にファンクラブ会員対象のイベントを開催することが発表されたことだ。
「これまで帯状疱疹により体調不良と伝えられてきた明菜さんですが、ここにきて活動を活発化させています。となるとテレビ復帰も期待されますが、先日、有働由美子アナがMCを務める音楽番組『with MUSIC』(日本テレビ系)の出演が取り沙汰されていました。昨年、出演のウワサがあったものの実現しなかった『NHK紅白歌合戦』も年末になれば再びクローズアップされるでしょう。セルフカバーの動画は世間の反応を見るアドバルーンの意味もあると思いますが、あの反響ぶりは少なからず復帰の後押しになりそうです」(芸能ライター)
YouTube動画を見る限り元気そうだが、体調を維持して久しぶりのテレビ復帰を期待したい。
(鈴木十朗)