年末年始にファンを沸かせた中森明菜が今年の「レコード大賞」で復活の予感

 歌手の中森明菜がBS-TBS「中森明菜 女神の熱唱~新たな歌声&独占メッセージ~」で最新肉声を公開した。今年1年かけて明菜へのアプローチを続けていくという意気込みだ。

 昨年末にYouTubeで、11月にリリースされた作曲家の林哲司氏のトリビュートアルバム「林哲司50周年記念トリビュートアルバム サウダージ」に収録された新録曲「北ウイング-CLASSIC-」のレコーディング風景を公開した明菜。新年早々にテレビで肉声を公開し、ファンを喜ばせた。

 番組内では「北ウイング」のセルフカバーのことやボイストレーニングを行ったことなどをコメントしたが、ある制作会社関係者はこう語る。

「本人は歌手として復帰するつもりは満々のようで、今回もダメ元で声をかけてみたら、インタビュー音声OKとなったそうです。TBSとしては少しずつゆっくりアプローチをしていって、番組で歌うというところまで持っていきたいようです」

 今回の番組は2022年11月、2023年9月に放送されたものに、最新情報を少しずつ加えていくという番組作りをしている。

「毎回放送されるたびに、視聴者の反応もいいので、そこに明菜も感じるものがあったのでしょう。この番組は『輝く!日本レコード大賞』のスタッフが制作したと言われており、局内でもこのまま良い関係性が続けば、レコード大賞で明菜がテレビ復活というストーリーもあり得ると期待されています」(前出・制作会社関係者)

 完全復活の日は近いか。

エンタメ