小泉今日子「悪い膿発言」で思い出される亀梨和也との“忖度なし愛”

「今、いちばん悪い膿みたいなのが出始めているのが、テレビとかラジオ」。歌手で女優の小泉今日子が9月23日放送のラジオ番組「TOKYO M.A.A.D SPIN」(J-WAVE)に出演したときの発言だ。

 小泉が〝悪い膿〟と表現したのは、テレビ局やラジオ局がジャニーズ事務所に忖度してきたこと。多くのメディアはジャニーズ事務所の機嫌を損ねてタレントの出演を拒否されることを恐れ、同事務所に忖度し、ジャニー喜多川氏による性加害問題にも見て見ぬふりをしてきた。しかし、国際的な人権問題へと広がった今、スポンサーが同事務所に拒否反応を示し始めている。所属タレントが出演するCMやドラマなどのテレビ番組に「NO」を突きつけ、焦った局側が今度は逆にスポンサー側に忖度し、〝ジャニーズ離れ〟に拍車がかかった。

 その小泉といえば、周囲に忖度するどころか、自由奔放に生きている。記憶に新しいところでは、俳優の豊原功補との不貞問題だ。小泉と豊原の交際が報じられたのは2015年。豊原には妻子があり、小泉との関係は不倫にあたる。しかし小泉は18年、公式サイトで「(豊原の)ご家族にはお詫びの言葉もございません」と謝罪の言葉を発表しながらも、豊原とは夫婦ではないが、仕事の同士で恋愛関係であることを認めていた。ちなみに、2人は後に同居を解消したとの報道もあった。

「キョンキョンはジャニタレ相手にも奔放でした。06年、KAT-TUNとしてデビューしたばかりの亀梨和也との交際が発覚。当時の亀梨は20歳で、40歳の小泉の20歳下ということでも注目を集めました。事務所としては、KAT-TUNのCDデビュー直後の熱愛報道だっただけに小泉を恨めしく思ったはずです」(芸能記者)

 小泉にとっては、好きになった相手がデビュー直後のジャニーズだろうと忖度するところは全くなかったようだ。

(石田英明)

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