小泉今日子「舞台復帰」で大バッシングの大誤算、志村けんの訃報も追い討ちに

 新型コロナウイルスの感染者増で、東京都が不要不急の外出を避けるよう要請が出された3月25日夜、小泉今日子の朗読舞台「2020年 マイ・ラスト・ソング〜久世さんが残してくれた歌〜」が東京都内の劇場で上演されたと3月31日発売の「女性自身」が報じた。この舞台は、2018年6月から19年末まで女優休業を発表していた小泉にとって“女優復帰”という位置づけだったという。

 記事中の舞台関係者によると、小泉の公式HPでは「入場前の手指の消毒やマスク着用など、観客に感染拡大防止に協力してくれるよう“お願い”が記載」されていたが「マスコミの注目度も低く、また彼女のファンたちもコロナウイルスへの警戒感を強めていたためか、客足は伸びなかった」とある。

 だが、小泉を姉とも慕う女優の満島ひかりは、友人たちとともに駆けつけたそうだ。

 この報にネット民からは「この時期に開催する神経を疑う」「独立前は事務所の力で、頭が良くて自己プロデュースできる永遠のアイドルみたいに印象操作されてたけど、メッキが剥がれた今はただの承認欲求バリバリおばさん」「周りと違う事をするとカッコいいって言われたバブル時代を忘れられないのかな」「独特の賢さがある人だと思っていたけど、ここ数年残念」など辛辣だ。

「偶然にも舞台が行われたのが、志村けんさんがコロナ陽性で入院したという報道が出たのと同じ日。そしてこの記事がネット上で報じられた3月30日は、まさにその志村さんの訃報が報じられた日でした。世の風潮とは真逆です。十分な対策を練っていたとしても、舞台を強行した小泉に対して批判的な声があがるのは仕方がないことでしょう」(芸能ジャーナリスト)

 後日、観客や出演者から感染者が出ないことを祈るばかりだ。

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