テレビでは報じない肉食美女「不貞性愛」大捜査(3)斉藤由貴の娘は「母はそういう人」

 近年は80〜90年代のトップアイドルによる不貞劇も目立ち、かつてのファンは心をざわつかせている。

「代表的なのは14年に作家・辻仁成(63)との離婚前にお泊まりスキャンダルが発覚した中山美穂(53)や、その翌年に俳優の豊原功補(57)との不貞を報じられた小泉今日子(57)。人気アイドルの多くはかなり気が強く、自分の意見を通しがち。両者ともスキャンダル当時は事務所も制御不能だったと聞きます。あとは6年前に知人の男性医師との交際が発覚した斉藤由貴(56)がいましたね」(平田氏)

 お相手の医師が斉藤のアンダーウエアを頭にかぶった写真は、今も脳裏に焼き付いている。女性の性をして、「三十させごろ(男がしたくなる)、四十しごろ(女性の性欲が高まる)、五十はござむしり」と言われるが、斉藤もござ(寝具)をむしり取ってしまうほど感度が増していたのか。そうでなければ、五十路の肌着をオモチャに不貞相手と盛り上がるなど考えられない。

「斉藤の実娘であるタレントの水嶋凜(23)は当時、『母はそういう人』と取材に応じていました。昭和の女優特有の妖艶さは、家族にすら認められているんです」(平田氏)

 その後の斉藤といえば、翌18年にブルーリボン賞助演女優賞を受賞するなど映画や舞台で大活躍。肌着被り写真の流出で腰が据わったのか、女優として一皮むけた印象を受ける。

「『スケバン刑事』(フジテレビ系)が代表作だった斉藤が、『大人の演技』を開眼するきっかけになりました。今や一流の性格俳優です」(平田氏)

 同世代でトレンディ女優の代表格だった鈴木杏樹(53)も、バイリンガルの知性派イメージを覆す肉食美女だった。前夫を亡くした7年後の20年、既婚者で俳優の喜多村緑郎(54)との逢瀬が週刊誌にスッパ抜かれる。公園での野外キスや、激安のカップル用ホテルに入るところまでが生々しく報じられ、話題になった。

「今年6月、鈴木はバラエティー番組『アイ・アム・冒険少年』(TBS)に出演し、無人島からの脱出にチャレンジ。海中で泳ぐシーンでは、ウエットスーツがスレンダーな鈴木の体にぴったりと貼り付き、未亡人ボディを限界まで露出して、年齢を感じさせない美貌と相まって、まだまだ『現役感』を醸し出していましたよ」(テレビウオッチャー)

*週刊アサヒ芸能6月29日号掲載

エンタメ