部下が突然会社で料理を始め、それに対し社長がツッコミを入れるも、最後は美味しく食べてしまうというスタイルの動画がバズったのは、仙台の建設会社社長によるYouTubeチャンネル「ながの社長のハッピーチャンネル」だ。
2020年10月、コロナ禍にスタートした同チャンネルは、当初は真面目に事業内容を説明する動画を投稿していたが、突然その方向性をシフト。料理動画を投稿し始めたところ、これが大ウケし、昨年YouTubeの国内急成長クリエイター部門で1位にランクインし、ながの社長は一躍人気者となった。
8月23日時点でチャンネル登録者数は99万人と、100万人目前だったながの社長が同日、ライブ配信をスタートし、視聴者とともに100万人達成をお祝いしたそうだ。
「当日、生配信には1万人以上もの視聴者が訪れ、ともに100万人達成を見守っていました。念願叶って100万人に到達した瞬間、勝手に料理を作り始める部下のケイタさんがクラッカーを鳴らし、ながの社長と固く握手を交わし、その後アツいハグをしたんです。これにはながの社長も感動し、ハンカチで涙をぬぐっていました。視聴者からはたくさんの祝福のスパチャが飛び交い、コメント欄には、『おめでとう!この瞬間に立ち会えて良かった』『嬉しくてもらい泣きしてしまいました』『社長をしながらYouTuberとしても成功するなんてすごい!』と、感動の声が上がっていました」(YouTubeライター)
有名企業からの案件依頼やテレビ出演など、各所からオファーが殺到しているながの社長。登録者数100万人を超えたことで、さらに活躍していくことだろう。
(佐藤ちひろ)