有吉弘行が1月8日に放送されたJFN系ラジオ「SUNDAY NIGHT DREAMER」で、昨年12月30日に生放送されたTBS系「クイズ☆正解は一年後」の裏話を披露した。同番組に出演していたオードリー春日俊彰の「お金への執着ぶり」を暴露したのだ。
この番組は、1年前に未来予想のクイズが出題され、出演者が回答し、年末の生放送で答え合わせを行うというもの。2013年以降、毎年1回ずつ深夜帯に放送されている。
今回は放送中、若手芸人による腕相撲を実施。これは、昨年、各チームが体重70キロ以下の後輩芸人1人を選出し、1年後までに肉体改造して腕相撲トーナメント優勝を目指すという企画だった。そして今年は、有吉弘行とおぎやはぎと春日のチームが選んでいたタイムマシーン3号の山本浩司が、他チームの候補を軒並み倒して優勝。そのおかげもあって有吉チームが100万円をゲットしたのだが、実は、春日だけ1年前の収録はコロナウイルス感染により欠席していたのだ。ラジオで有吉はこれを振り返って、CM中に起きた「騒動」を明かしたのである。
「おぎやはぎと俺と春日の4人で分けるんだったんだけど、春日、何もしてないから、『山本に25万やろう』って言ったら、春日がマジギレで…。『絶対いやです!』ってCM中に大暴れするんだよ。『絶対いやです。絶対25万欲しいです』って」
妥協案として、CM明けに山本と春日が腕相撲を行い、勝った方が25万円取ることしようと呼びかけたが、春日はこれも拒絶。結局はスタッフが2人がかりで嫌がる春日を腕相撲のセットまで連れて行ったという。結果は春日が負けてしまった。
「有吉によれば、春日はその後の番組の打ち上げの際も、腕相撲について『正式なルールだと、あれ(手が)付いてないから、俺、負けじゃないから』とグチっていたとか。春日といえば、売れっ子になってからも長年、風呂なしアパートに住んでいたり、使用後の靴下は畳の上に置いておくとイグサが消臭してくれるので洗わない、肌着は裏表、前後を逆にしながら8日間履き続けるというほどの倹約家。そこまでする理由については『お金を使わないことに興奮するから』とのたまっていましたね」(芸能ライター)
そりゃ、25万円にもこだわるわけだ。
(鈴木十朗)