第1子誕生の有吉弘行が「イクメン枠」も独占する“自由な子育て”モットー

 お笑いタレントの有吉弘行が3月3日、パーソナリティーを務めるラジオ番組「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)に出演。第1子が誕生したことを報告した。

 有吉は番組で「俺、子供生まれたんです」とサプライズ報告。性別は「今後のことを考えて、まだちょっと発表したくないんですけどね。0歳、今。一応、そういうことで」とコメント。子育てについては「俺の子供には自由に生きてもらいたい。ピアスして、タトゥー入れて、蛇の舌(スプリットタン:舌が蛇のように縦に裂けている舌)にして」と話した。

 有吉は2021年4月、フリーアナウンサーの夏目三久さんと結婚。夏目さんは同年9月末、芸能界を引退した。

 目に入れても痛くない第1子に喜びを隠せなかった有吉。子育てに関しては、1月28日放送の同番組でも語っていた。リスナーからの「昔、小学校でフードコーディネーターがピーマン嫌いを克服する料理を作ってくれたが、明らかにピーマンだった」というほろ苦い思い出が綴られたメールを紹介。

 これについて、有吉は「ひどいよね。苦手なものに〝これは大丈夫だから食べてみろ〟というのは、それこそハラスメントだよね。嫌いなものはどうやっても嫌いじゃん」と、子供は嫌いなものを食べなくてもいいとの持論を展開した。

「あれダメ」「これダメ」と子供には厳しくしつけがちだが、食べ物からファッションまで自由だという有吉の子育ては対極に位置する。

「かといって無責任な放任主義ではなく、有吉は大の子供好きです。15年6月、医療保険関連のイベントに出席した有吉は、姪っ子ができたことで『ますます結婚が遠のいた』と語っています。それほど子供が好きなのでしょう。23年大みそかの『第74回NHK紅白歌合戦』では初の司会を担当。一部では〝日本を代表する司会者〟と称えられ、国民的タレントへと成長。子供好きであることから今後は〝イクメン〟としての活躍も期待できます。『紅白』の司会に続き、イクメンぶりでも名を上げれば今後も芸能界での地位は安泰でしょう」(芸能記者)

 どんな子育てをしていくのか。今後も有吉パパの動向に注目だ。

(石田英明)

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