倉科カナのドラマ出演が絶えない理由「親友歌手」が語ったとんでもない正義感

 2022年は「正直不動産」(NHK)、「寂しい丘で狩りをする」(テレビ東京系)、「刑事7人 SEASON8」(テレビ朝日系)など数々のドラマに出演。バラエティ番組「サスティな!〜こんなとこにもSDGs〜」(フジテレビ系)ではMCを担当するなど、女優・倉科カナが大活躍を見せた1年だった。

 快進撃は23年も続き、2〜3月に舞台「蜘蛛巣城」に出演。5〜6月の舞台「お勢、断行」では主演を務める。ドラマでは2月4日放送予定の「大河ドラマが生まれた日」(NHK)に出演する。

 倉科は09年、連続テレビ小説「ウェルかめ」(NHK)のヒロインに抜擢されて以降、「刑事7人」「名前をなくした女神」(ともにフジテレビ系)、「奪い愛、冬」(テレビ朝日系)など話題作に出演。女優としてのキャリアを着実に積み上げている。

 演技力もさることながら、カメラの外でも魅力を放っている。22年11月の「週刊ポスト」が、ドラマのロケ現場をキャッチ。なかなかOKが出なかったのか、リテイクを繰り返していたが、メイクを直すときや、スタッフとの打ち合わせの際は笑顔を絶やさず、現場の雰囲気を和ませていたという。

 仕事の現場を離れた私生活では、意外な一面も見せていた。

「18年10月放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)に倉科が出演した際、妹からの情報で、ちょっとだらしない面があることが発覚。家では、部屋着のズボンに穴があいていても、平気で着用しているとか。ズボラな面もありますが、親友であるシンガー・ソングライターの中村中によると、正義感はとても強いといいます。ある日、深夜にマンション前で泣いている子供を発見したとき、虐待を疑った倉科は『家の中を見せてください』と、その家に上がり込んだそうです。幸い、おかしなことはありませんでしたが、倉科は『次の日、(虐待のことで)ニュースになったらイヤじゃないですか』と熱く語っていました。ズボンに穴があいていても気にせず、不憫な子供は気になるという倉科。私生活を見ると、ギャップの大きさが魅力的で、モテるのがよくわかります」(芸能記者)

 23年も公私ともに注目だ。

(石田英明)

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