ミッツが関係!?「石橋貴明のたいむとんねる」が打ち切りを免れたワケ

 6月27日のニュースサイト「デイリー新潮」が、バラエティ番組「石橋貴明のたいむとんねる」(フジテレビ系)に関する記事を掲載した。同番組は4月のリニューアル後、視聴率が好調だという。

「『たいむとんねる』は当初、“大人のノスタルジー”というコンセプトで、バブル期の流行などを取り上げてきました。しかし視聴率は振るわず、一時は2%台まで低下するなど打ち切り危機に。そこでフジは4月から、『シュウマイ』や『冷やし中華』など、誰もが馴染み深いものにスポットを当て、マニアックな要素をなるべく排除するというテコ入れを実施。『新潮』によれば、その変更が功を奏し、視聴率は5%台まで上昇しているそう。そのため、打ち切り説もなくなったとのことです」(テレビ誌記者)

 また同番組は、リニューアル前までレギュラーを務めていたミッツ・マングローブが、視聴者に何の説明もなく降板となったことで「クビにされた!?」と話題に。しかし、それが結果的に番組復活に結びついた可能性もあるという。

「石橋といえば、これまでアイドルや女子アナをイジり倒す芸風で往年のバラエティを盛り上げてきました。しかし相手がオネエのミッツだと、石橋はどうしても気を使うしかありません。なぜなら彼は過去、バラエティで演じたキャラ『保毛尾田保毛男』の問題で大炎上しているため、迂闊なイジりをすれば、再び大問題になりかねない。そこでリニューアル後は、週替わりで女子アナに変更された可能性があり、特に石橋のお気に入りと思われるのが杉原千尋アナです。彼女は登場早々、犬に似ているという理由でパグパンというあだ名を付けられ、イジられまくっているのですが、見事な切り返しで乗り切っています。また石橋も驚くほど生き生きとしており、そのやり取りは、かつて歌番組『うたばん』での、保田圭との関係を思い出すと視聴者からも好評を博しています」(前出・テレビ誌記者)

 もし「たいむとんねる」が終了すれば、地上波でのレギュラー番組がゼロになってしまう石橋。なんとかこのまま踏ん張ってほしいところだが…。

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