「テレビのレギュラーなし」石橋貴明が地上波を離れてネットに居座る「切実なワケ」

 とんねるずの石橋貴明が3月29日、自身のインスタグラムを更新し、そこで披露した写真に注目が集まっている。

 石橋はインスタの投稿で「MLBキャンプ地へ緊急渡米!」とつづり、メジャーのキャンプ地を訪問したことを報告したのだが、そこにはサンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有との2ショットが添えられていたのだ。

 実は、石橋はABEMAの新番組「石橋貴明のベースボールのおかげです」のために渡米しており、現地ではカブスの鈴木誠也や、2021年の本塁打王、パドレスのタティス・ジュニアらに会うなど、何人かのメジャーリーガーを取材したようだ。28日に放送された第1回ではダルビッシュと初対談している。

 だが、こんな石橋の現況について、うがった見方をする関係者もいるという。芸能記者が語る。

「2018年に『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)が終了して、とんねるずは地上波の全てのレギュラーがなくなりました。その後、石橋は単独でレギュラー番組を持ちましたが1年で終了しています。以来5年ほど、特番やゲストを除いてテレビ出演はなく、YouTubeを活動の中心に移していますね。そんな状況下で始まった今回の番組起用については、大谷翔平をはじめとする近年のMLBブームに乗じようとした石橋のゴリ押しとも言われているんです。でも、石橋は映画『メジャーリーグ』の第2作と第3作で『タカ・タナカ』を演じていて、メジャー選手にも認知度が高く、アプローチが容易ということもあって重宝されただけでは、とも噂されていますね」

 かつて自身について「テレビから戦力外通告を受けた人」と語ったこともある石橋。主戦場をネットに移した彼の今後が注目されるのである。

(ケン高田)

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