ナイナイ岡村が「漫才恐怖症」になっている! 原因は4年前の「あの放送事故」

 ナインティナインの岡村隆史が8月15日、「なるみ・岡村の過ぎるTV」(ABCテレビ)に出演し、今後、コンビで漫才を披露するかどうかについてこんなコメントをして視聴者を驚かせた。

 なるみから「ナイナイはまた漫才することあるの?」と聞かれた岡村は「何年もやってきてないのに、急に漫才やってくださいって言われてもできへん」と、あっさり否定したのだ。さらに続けて、

「一生懸命ネタ考えてやろうと思っても、ウケへんと思うねん。ホンマに。ダダスベりして終わるから」

 そんな岡村になるみが「そういう一生懸命やっているとこも見てみたいよね」と声をかけても、「帰るときどうすんの? 泣いてしまうやん」とかたくなに拒絶。ゲスト出演したメッセンジャー黒田が「絶対スベらないですって」とフォローしても、岡村は「スベります!」と自説を曲げない。どうやら深刻な「漫才恐怖症」になってしまっているようなのだ。

 そんな岡村を見て、視聴者からは「理由はアレじゃないの?」という声が上がったという。どういうことか。

「実は、18年に放送されたバラエティ番組『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)で、『ネタNo.1決定戦』と題してナイナイ、極楽とんぼ、よゐこ、オアシズ、ジャルジャル、たんぽぽの6組のコンビが本気ネタを披露したことがあったんです。観客の投票によってNO.1を決定するという企画だったのですが、参加したコンビがオリジナルネタで勝負する中、ナイナイだけはテツandトモの持ちネタ『なんでだろう』のパクリ『なんでやねん』を披露。これが見るも無残なダダスベリだったんです。会場の空気は冷え切って、視聴者からも『見るに堪えない』という声が上がったほど。放送事故級のスベリっぷりでした」(エンタメ誌ライター)

 当時は、久しぶりにナイナイのネタがテレビで見られると期待していた視聴者が多かったという。それがまさかの放送事故レベルに…。岡村が断固として漫才を拒否する理由もわかるのである。

(塚田ちひろ)

エンタメ