「粗品の呪い」日本ダービーでも発動!安藤勝己もネタにする「馬券購入回避」の異常事態

「粗品の呪い」がシャレにならない状況に陥っている。

 これは、お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品が競馬で「本命」と断言した馬が、ことごとくハズレるという現象を指す。5月のGⅠレースを見ても、天皇賞・春で予想したマカオンドールが11着、NHKマイルCではキングエルメスが6着、ヴィクトリアマイルのレイパパレが1番人気で12着、オークスではナミュールが3着と、上位人気であったとしても、ほぼ馬券圏外に飛んでしまう強烈さなのだ。テレビ関係者が苦笑する。

「5月29日の日本ダービーでは、いつものように前日に自身のYouTubeで1番人気だったダノンベルーガを本命に推した。結果、4着となり、またもや『呪い』が発動される結果となりました。翌日には単勝で99万9900円を突っ込んでいた証拠動画をアップし、『燃え尽きました。一生、競馬とはかかわりません。競馬界から足洗います』などと結んでいましたが、懲りずにまた予想動画を上げるでしょうね」

 この「粗品の呪い」はあまりに「効果が強い」ことからネット上、さらには競馬場内でも粗品指名馬を外す人が続出しているという。競馬ライターが事情を明かす。

「ダービーは入場規制の緩和により、久々に7万人規模の観客の前でのレースとなりましたが、方々から『粗品』の名前が聞こえてきましたね。その内容は、当然ながら『粗品が言ってたからヤバイよ』『粗品外したから大丈夫』といったもので、馬券購入にあたってかなり影響を与えているようです。元騎手の安藤勝己氏もダービー後、ダノンベルーガについて『ネタを超えとるジンクスも背負わされたしな』と、暗に呪いに触れていた。騎手の耳にも入っているに違いありません」

 さて、安田記念の粗品の予想はどの馬なのか。

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