味の素「冷凍餃子」選手村の絶賛で“50周年”「新ギョーザ」が大注目!

 7人制ラグビーの女子米国代表のイローナ・マー選手や、卓球女子日本代表の石川佳純選手、平野美宇選手らが東京五輪の選手村の食堂で提供されている餃子を絶賛して話題に。しかもこの餃子が味の素の冷凍餃子であることが明らかとなり、ネット上では驚きの声が上がった。

 7月25日、イローナ・マー選手は自身のTikTokに選手村の食堂で餃子を食べている動画を投稿し、英語のテロップで「世界で一番おいしい餃子は、オリンピック選手村にある」と大絶賛。さらに8月8日には石川佳純選手が自身のインスタグラムのストーリーに平野美宇選手と選手村を散策する様子を投稿し、「食堂にも行って お茶しました。餃子おいしかった~」とこれまた食堂の餃子を絶賛した。

 そんな、選手村の餃子が話題になっている事態に、味の素冷凍食品の公式ツイッターが反応し「日本のギョーザも金メダルを獲得したようです ギョーザを世界一になるまで支えてくださった皆さんに、あらためて感謝です」と投稿。後日、「新・情報7daysニュースキャスター」(TBS系)が選手村で提供されていた餃子が一般に市販されている味の素の冷凍餃子だったと報じると、ネット上では《話題になってた餃子、どこでも売ってる味の素の冷凍餃子じゃん。むしろ誇らしいわ》《日本の冷凍食品の技術は間違いなく世界一。どんどん海外に売り出してほしい》《確かに美味しいし、焼くのめっちゃ簡単だし、味の素の冷凍餃子最高!》など驚きと喜びの声が数多く寄せられたのだった。

「こうしたことから、SNSでは《味の素の餃子買いに行ったのに売り切れてた》といった報告もあるように、かなり売れているようですね。実は、味の素の冷凍餃子は今年で50周年を迎え、この秋には大幅な改良を加えた『新ギョーザ』が登場する予定で、さらに爆発的なヒットになる可能性もあると思います」(経済ジャーナリスト)

 東京五輪は開催前のマイナスイメージからスポンサーに逆風が吹いたとも言われていたが、味の素にとっては非常にオイシイ大会になったのではないだろうか。

(小林洋三)

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