女優・比嘉愛未の主演ドラマ「推しの王子様」(フジテレビ系)が、視聴率低迷に喘いでいる。そんな中、比嘉が意味深なインスタグラムを連投していた。
平均世帯視聴率は7月15日放送の初回から6.0%、5.0%、4.1%、4.4%と大苦戦中(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。一部ネットメディアが〝打ち切りもやむなしか〟と報道するなど、先行きはかなり険しい。
適応障害の治療のために降板した女優の深田恭子の代役を引き受けた立場とはいえ、比嘉も低視聴率には頭を抱えているはずだ。窮地の中、比嘉は意味深なインスタグラムを投稿していた。
「8月9日から〝だってしりーず〟と題した投稿を連投しています。『オトナだって、乗りたい』と無邪気にブランコに乗っている写真や、『オトナだって、滑りたい』と滑り台の下でちょこんと座っている写真をアップしました。また、『オトナだって、甘えたい』というキャッチコピーがついたチョコレートのCMカットも掲載しています。なぜ、〝だってしりーず〟を投稿したか、理由は明かされていません」(芸能記者)
〝だって〟という言葉からは、あまり積極的な印象は受けない。そもそも〝だって〟は、子供が言い訳によく使う言葉だ。たとえば『だって、お兄ちゃんが悪いんだもん』など。何かと理由をつけて、自分を正当化しようとするときなどに使う。
「比嘉としても、『推しの王子様』の低視聴率は自分だけの責任ではないと、思いたいところでしょうね。〝だって、いきなりの代役だもん〟と心の中でつぶやいていても不思議ではありません」(前出・芸能記者)
確かに視聴率の責任を演者の1人に押し付けるのはおかしな話。今後の視聴率アップに期待したい。
(石田英明)