4年に一度の冬の祭典もいよいよラスト! 〝メダルより花〟と言わんばかりに、氷上や豪雪で艶やかに咲く美女たちの奮戦に首ったけだ。ただし、歴史的な茶番劇が渦巻く大会では、アクシデントに巻き込まれることもしばしば。不都合な真実をひた隠しにする、彼の国から緊急レポートする。
一夜にしてメダル候補から悲劇のヒロインに突き落とされたのは、スキージャンプの高梨沙羅（25）だった。2月7日の混合団体で、W杯61勝を誇る「女子ジャンプの申し子」を疑惑の渦が飲み込んだのだ。五輪中継スタッフが解説する。
「男女2人ずつの計4人のジャンプをポイントに換算して競う新種目です。高梨は1回目に103メートルの大ジャンプを決めましたが、直後の抜き打ち検査で『スーツ規定違反』が発覚。ジャンプ時の浮力増に直結するため、スーツのサイズには厳格な規定があります。高梨の場合は、両太腿周りのサイズが規定よりも2センチオーバーとの指摘でした。しかし、5日の個人戦と同じものを着用していただけに、本人も状況を理解するのにしばらく時間を要したはずです」
まさに青天の霹靂。膝から崩れ落ちて号泣した高梨を皮切りに、ドイツ、オーストリア、ノルウェーと〝失格ラッシュ〟が続いた。
「股下や両脇部分のダブつきを指摘されたようです。W杯では両手を横に30センチ広げて測定していましたが、今回は万歳のポーズを取らされた。そればかりか、通常とは異なりスパッツを脱がされて計測したそうです。これでは、スーツのフィット感にゆとりが生じてしまう。検査を担当したポーランド人は、自国メディアのインタビューで『（不正スーツは）1～2センチの違いではなかった』と弁明していますが、今までにない測定方法を含めて基準どおりだったのかには大きな疑惑が残る。大会関係者の間では収賄を疑う声まで上がっています」（中継スタッフ）
失格者を出すことになった各国からは、異議申し立ての動きが出ている。
ちなみに当日、標高1600メートルの会場は氷点下15度以下。寒さによって、スーツとは合わない筋肉のサイズダウンも指摘される。
「どうにも、北京の食事が合わなかったようです。中華料理やアジア料理など、100種類以上のメニューが揃えられていますが、よくも悪くも日本風の味付けではない。しかも、中国産の肉には可食部分を肥大化させるため、ドーピング規則に抵触する筋肉増強剤が使用されている可能性が高いというのです。国によっては、選手村で提供される食事の摂取禁止令が出されているほど。満足のいく食事が摂れなければ、高梨の体重減少も避けられないでしょう」（大会関係者）
理不尽な茶番劇を今後の糧とするしかない。
前回の平昌大会でアイドル的な存在として人気を博したカーリング娘。ロコ・ソラーレの吉田知那美（30）も、アクシデントに涙を流した1人だ。
「練習拠点のカナダで、クレジットカードの不正利用被害にあったことを自身のインスタグラムで告白しました。身に覚えのない3万～6万円の利用通知が計十数万円分も届いたことで判明したそうです。コトの発端は、財布とパスポートが入ったカバンの置き忘れ。パスポートを盗まれなかったのが、唯一の救いでしょうね」（大会関係者）
そんな窮状から早く切り替えたかったのか、コメントとともに投稿された写真には、思いがけず垂涎もののYCがチラリ。
「頭上にバーベルを持ち上げるトレーニングで、無防備な脇から横胸がハミ出していました。湿っぽい汗がアクセントになり、バストの大きさをより引き立てていた。足上げ腹筋で披露したパツンパツンのヒップラインもお見事でした」（中継スタッフ）
思わぬ大サービスは吹っ切れた証しか。ちーたんしか勝たん!
