落日のフジテレビの救世主となれるのか。3月25日発売の「週刊ポスト」が、フジ期待の新人女子アナを紹介。才色兼備なうえ、驚くほどの努力家だった。
記事によると、4月に女子アナとして唯一、同局に入社するのは東京大学医学部健康総合科学科卒業予定の藤本万梨乃さん。福岡県の小中高一貫の女子校から一浪して東大入学。在学中、ファッション雑誌「non-no」の読者モデルや「AbemaTV」の学生キャスターも務めた、才色兼備の強力新人だ。
「絵に描いたようなエリートコースに見えますが、浪人時代の勉強量はハンパではありませんでした。2015年11月19日の大学受験サイト『合格サプリ』が、藤本さんをインタビュー。浪人時代は、基本的に1日10時間の勉強をしていたそうです。これだけならそれほど驚きませんが、ピーク時は、午前3時に起床して午前6時まで勉強。午前8時から午後10時までは予備校に缶詰め。なんと、睡眠時間はわずか3時間で、1日計17時間も勉強していたといいますから、バケモノです。こんな生活を2週間も続けたという藤本さんは、自身でも『私がんばったなー』と振り返っていました」（女子アナウォッチャー）
フジといえば、2004年から10年までゴールデン帯（午後7時～午後10時）、プライム帯（午後7時～午後11時）、全日帯（午前6時～午前0時）で年間視聴率の三冠を獲得したが、いまは見る影もない。
「だからこそフジが藤本さんにかける期待は相当なもので、2017年を最後に放送されていない新人アナの冠トーク番組の『○○パン』シリーズの再開もありえると、フジの関係者は見ているようです。となると、タイトルは『マリパン』が有力でしょう」（前出・女子アナウォッチャー）
件のインタビューでは「勉強に限っては、努力すれば結果は必ずついてきます」と語っていた藤田さん。テレビの世界ではどうなるか、お手並み拝見といきますか。
（石田英明）
