クイズ番組「東大王」(TBS系)に出演する東大医学部のプリンス・水上颯氏が交際していたという女性を妊娠させ、その女性が中絶手術を受けていたことを「文春オンライン」が報じている。
同誌は、水上氏と3年にわたって交際していたという有名大学に通うA子さんの証言を紹介。A子さんによれば水上氏とは16年5月に友人を通じて出会ったそうで、その出会いの場でもみんなの前でハグをされるなど、水上氏は積極的だったとのこと。
当初は順調な交際が続いていたそうだが、交際4年目に差し掛かろうとしていた今年3月に避妊具をつけない性行為を水上氏から求められ、許してしまったことから一転。
数週間後にA子さんは生理が遅れていることに気付くと、水上氏にそれを電話で伝えたところ優しい言葉をかけてくれたというが、数日後いざ直接会うことができた時には『ずっと言いたかったんだけど……楽しくない』と、水上氏に冷たく突き放されてしまったそうだ。
その約1週間後に妊娠検査の結果が陽性と分かると、一刻も早い中絶が母体への負担を最小に抑えられるということと、水上氏には冷たい言動を取られていたことからA子さんは1人で中絶同意書にサインして堕胎手術を受けたという。
この水上氏のスキャンダルについて世間からは《最近、東大生はっちゃけ過ぎだろ》《河野君に続いて、水上君もかい》《東大生のパッとしてる人ほどチャラいような気がする》《テレビに出てるからって、ちょっと調子に乗っちゃったのかな》などといった呆れ声が上がっている。
「先月13日には、同じくテレビなどに出演するスーパー東大生の河野玄斗氏が、20代後半の女性タレントをワンナイトラブの末に妊娠、中絶させたことが同誌でスクープされている。
今回のA子さんは、堕胎から約1カ月後にようやく水上氏から電話があったものの、その連絡は河野氏の中絶トラブルを同誌が速報したわずか2時間半後だったとのこと。自分にも思い当たる節があったことから、焦って連絡してきたことが見え見え。結局、A子さんが中絶したことが分かると『ごめん』と何度も謝ったのちに『いままでありがとう。じゃあね』と、電話を切ったといいます」(エンタメ誌ライター)
昨年10月には14年の「ミスター東大コンテスト」ファイナリストであり、こちらもテレビ番組出演が目立っていた稲井大輝氏も30代女性に対する性的暴行の疑いで逮捕されている。
頭脳明晰な彼らが、なぜ中絶トラブルを防げなかったのか、その想像力のなさに驚く。
(権田力也)