「匿名で1億円を寄付」ネイマールの社会貢献に「イメージ一変」の大絶賛!

 フランスのパリ・サンジェルマンに所属するブラジル代表FWネイマールが、新型コロナウイルスに悩まされる人々の為に合計77万5000ポンド(約1億円)もの寄付を行っていたことが分かった。英国衛星放送「Sky Sports」が4月3日付けで報じている。

 同メディアは、ネイマールが国連児童基金(通称ユニセフ)と地元基金に対し、およそ1億円もの寄付をしたと伝えると、それが公に報じられることを望まなかったネイマール本人の意思によって、匿名での寄付という形をとったとも報道。この28歳のブラジリアンスターは、過去にもエボラ出血熱防止キャンペーンへの連携や、母国の教育プログラムへの参加など、様々な場面で慈善活動や寄付を行ってきた経歴があり、今回は“匿名での1億円寄付“ということでさらなる称賛が世界中から届けられている。

「ネイマールが所属するパリ・サンジェルマンの本拠地も現在はロックダウンの緊急措置が取られており、屋内で過ごす日々が続いていますが、こうした太っ腹な社会貢献を先陣を切って行うことで、サッカー界にとっては素晴らしいモデルケースになるかもしれません。日本でもネイマールの今回の寄付については『行動してくれる人は本当に立派。ネイマールかっこ良すぎるよ』『人を大切にする術を知っているんだなぁと感心するばかりです』と絶賛する声が集まっており、またその1億円という金額にも驚きの反応が出ています。自由奔放な性格により、トラブルメーカーとしてのレッテルを貼られてしまうことも多いネイマールですが、今回の社会貢献によってその印象がガラリと変わったというファンも多いのではないでしょうか」(スポーツライター)

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや、ユヴェントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドらと並び、“当代最高のフットボーラー“と謳われるネイマール。ピッチの内外を問わず、子供たちにとっての良き手本としての振る舞いを見せていると言えるだろう。

(木村慎吾)

スポーツ