プロ野球界で新型コロナ感染者第1号となった阪神・藤浪晋太郎投手。「ワインやコーヒーの香りがしない」という症状とともに、球団が公表に踏み切ったのは3月26日のことだった。当初は藤浪が勇気を持って実名公開にGOサインを出したとして、各界から称賛コメントが寄せられたが……。
「藤浪が感染したと言われる食事会が開催されたのは3月14日。藤浪と親交のある会社経営者が主催したもので、所有する高級マンションに寿司職人を呼んで豪勢に行われたとか。感染が発覚後、球団はその場にいたのは12人と説明し、しばらくしてから同席していた女性3名の感染が発覚。さらに野球評論家の金村義明さんが関西ローカルのラジオ番組で『女は20人くらいいたとか……』と内情を暴露したことで、ファンからは『完全に合コンじゃないか』『クラスター合コンで球界に迷惑かけて謝罪もないのか』などの声が寄せられました」(球界関係者)
しかし、4月3日発売の「FRIDAY」は、問題となった「食事会」の全容をリポート。記事によれば、実際は合コンではなく、食事会に参加した女性は新地のクラブのママ1名のみ。感染した女性3名は、食事会がお開きになった後、ママの呼び掛けで集められたのだという。そして彼女たちとは、誰一人として夜の“濃厚接触”にいたることもなかったというが……。
「ちょっと情けないと感じたのは、藤浪がお持ち帰りもできずに、美女たちに“完封負け”を喫した点。自粛モードの中、ある意味、意を決して参加したのであれば、それなりに結果を求めたくなるものですが……。阪神担当の記者に聞いた話では、藤浪はとにかく惚れやすい反面、なかなか自分の気持ちを相手に伝えられない性格だとか。在阪キー局の女子アナと一時は交際が噂されましたが、実際は食事を奢らされて、“情報収集”に利用されただけ。本業のマウンドでは、不安定なコントロールが問題視される藤浪ですが、周囲では『夜遊びも制球難』『女選びも死球続き』などと揶揄されることもあるそうです」(前出・球界関係者)
「自分で蒔いた種」とはいえ、藤浪投手の一刻も早い快復を祈るばかり。多くの阪神ファンがコントロール難を克服したマウンド上の勇姿を心待ちにしている。