7月6日、霜降り明星・粗品が、自身のYouTubeチャンネルの投げ銭機能「スーパーチャット」で得た収益を、全額「公益社団法人日本透析医会」に寄付すると発表した。今回、粗品が透析医会への寄付を決めたのは、亡くなった父親の影響があるという。
「粗品が配信で語ったところによると、彼の父親は過去、治療のため週に3、4回病院に通い、数時間かけて人工透析を行うなど、地獄のような闘病生活を送っていたそう。そんな父親をずっと間近で見て胸を痛めていたため、『透析医療がもっと進歩してほしい』『寄付がもっと身近なものになってほしい』という思いからYouTubeの投げ銭を全額寄付すると決めたそうです」(芸能記者)
この粗品の決断に対し、ネットでは「あんた最高だよ」「さすがです!」「私の亡くなった母も透析患者で辛く、不安な日々を送っていたので、粗品君のこの行いは患者さん達の気持ちに寄り添った本当に素晴らしい行いだと思います」と称賛の声が飛び交っている。
そんな粗品は現在、YouTubeにて人気FPSゲーム「コール オブ デューティ」(COD)のプレイ動画を実況生配信しており、そのガチな腕前も話題になっているという。
「先日、粗品は、ゲーム実況系人気YouTuber・ハセシンや、ぐっぴーとのCOD初コラボ配信を開催しました。その際、150人ものプレイヤーが戦場で戦うバトルロイヤルモードにて、いきなりチームで優勝したのです。全国大会で優勝経験のあるハセシンも、粗品の腕前を絶賛しており、他の芸能人配信者とは一線を画していると話題になりました。そのため、彼のガチプレイを見た視聴者からは『粗品さんの影響でCOD始めました』という声も多くあがっています。昨今、日本のFPSといえば、フォートナイトやAPEXに人気が集まりがちですが、人気芸能人である粗品の配信が注目されていることで、COD人気が再燃する可能性があります」(ゲームライター)
美麗なグラフィックと硬派な世界観で注目を集めるゲーム「COD」。粗品の配信によってさらに競技人口を増やしそうだ。