コロナ「完結葬」は究極の「手間いらず永代供養」(3)専門ライターが「訃報」を作成
実はこうした遺族の心情には、「墓問題」から解放された安堵感も潜んでいた。 「葬儀は選べる時代ですが、遺骨の問題はいろんな事情が重なり、悩むものです。そのために七回忌までの法要を設けています。合祀が...
実はこうした遺族の心情には、「墓問題」から解放された安堵感も潜んでいた。 「葬儀は選べる時代ですが、遺骨の問題はいろんな事情が重なり、悩むものです。そのために七回忌までの法要を設けています。合祀が...
この取次店との異色タッグにより、現在は京阪神地区で完結葬を実施。平均して週に2件のペースで依頼があるという。では、申し込みから葬儀までの手順はどうなっているのか。 「故人が亡くなると、取次店から完...
時代と共に葬儀のスタンダードは変遷していくが、殊にコロナの蔓延は、それまでの常識を根底から覆した。あらゆる過程を省略した「ただ火葬するだけ」が主流となっているが、そこへ新たに「究極版」とも言えるシス...
「どうしてあなたは、大阪市保健福祉センターから送っているコロナ陽性者の人の案内書類の裏に、葬儀のご案内の広告を入れているのですか?こういう嫌がらせして、人としての品性を疑います」 現在話題になっ...
厚生労働省と経済産業省は、7月29日に「新型コロナウイルス感染症により亡くなられた方及びその疑いがある方の処置、搬送、葬儀、火葬等に関するガイドライン」を発表した。 同ガイドラインは、国立感染症...
葬儀会社関係者が、新型コロナで家族を失った遺族の悲痛な叫びを明かす。 「『納体袋で密封すれば遺体から感染することはない。だからどうしても葬儀を行いたい。そしてできることなら、手袋やフェイスガードで...
今春、新型コロナウイルスの猛威が日本列島に吹き荒れ、最前線で奮闘する医療界同様、大きく揺れているのが「葬儀の現場」である。「コロナ死」か否かを問わず、物故者を丁重に弔うこと自体が難しくなってくる中で...
「新型コロナで志村けんさんが亡くなった際、実兄は遺体との対面すら許されず、『悔しい』と涙を浮かべていました。岡江久美子さんの夫の大和田獏さんは、火葬にも立ち会えなかったようです。このコロナ禍で葬儀の仕...