「ディズニー+」登録者1000万人突破も日本はなぜか“蚊帳の外”状態

 米ウォルト・ディズニーがアメリカ、カナダ、オランダの3カ国で11月12日にスタートさせた動画配信サービス「ディズニー+(プラス)」が、わずかスタート1日で登録者数1000万人を突破し、驚きの声があがっている。
 
「当初『ディズニー+』は、全世界有料会員1億5000万人以上を誇る『NETFLIX』や、累計出荷台数が10億台を突破するiPhone擁するアップルの『Apple TV+』に対抗するのは難しいと見る向きも多く、19年中で800万人登録程度との予想もありました。しかし、サービススタート直後からアクセスが殺到し、各地で接続障害が発生するほどで、わずか1日で1000万登録を達成する快挙を成し遂げたのです。この発表を受けて、翌13日のアメリカ市場では同社の株価が7%以上も上昇し、過去最高額を更新。その一方でネットフリックス社の株価は3%下落するなど、改めてディズニーブランドの強さを見せつけた格好となったのです」(ネットライター)

「アナと雪の女王」や「スター・ウォーズ」シリーズ、「アベンジャーズ」シリーズ、「トイ・ストーリー」シリーズなど「ディズニー+」でなければ観られない作品も多く、日本でのサービススタートにも期待が集まるが、実は日本での提供時期はまだ明らかになっておらず、《なんで日本は蚊帳の外なんだ!》と嘆く声も少なくない。

「3カ国でスタートさせた『ディズニー+』は、19日にオーストラリア、ニュージランド、プエルトリコにサービスを拡大させ、来年3月にはイギリス、フランス、ドイツなど西ヨーロッパでも展開する予定となっていますが、日本での提供はまったくの未定なのです。ウォルト・ディズニーは2年間で主要な国々での展開を発表していますが、日本では作品の権利関係が複雑という指摘もあり、場合によってはサービスのスタートが再来年末になってしまうかもしれません」(ITジャーナリスト)

 ディズニーファンが多い日本だけに早くサービスを提供していただきたいものだ。

(小林洋三)

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