以前はダイエットメニューとしても動画やレシピサイトで数多く紹介されていた、ご飯の“かさ増し”メニュー。だが、お米の価格が高騰してからは節約レシピとして紹介されるようになり、参考にしている人も多いだろう。
ちなみに、かさ増し用に使う食材の条件は、お米より安く、味・匂いが邪魔しないこと。なかでも有名料理研究家から一般の主婦まで多くの方が紹介しているは「しらたきご飯」だ。
沸騰したお湯でしらたきを1分ほど茹でたら、米粒大のサイズにみじん切りして一緒炊くだけ。お米とは1:1の割合で、食べてもしたらきは主張してこないので通常の米飯と同じ感覚で食べられる。ただし、しらたきからも水気が出るため、炊く際は水の量を若干減らしておくのがポイントだ。
また、「カリフラワーライス」も節約レシピで人気のメニューのひとつ。お米2合に対して、茎を取り除いたカリフラワー1株をそのまま入れるだけ。炊きあがった後は、しゃもじで崩して混ぜれば出来上がり。お好みでコーンやベーコン、そら豆、顆粒だしやしょうゆなどを入れてピラプ風にして食べるなどアレンジもしやすい。
他にも安い食材と組み合わせるかさ増しメシとしては、お米2合と木綿豆腐1丁を入れる「豆腐炊き込みご飯」、適度な長さに切ったエノキダケとの「エノキご飯」、シャキシャキもやしを使った「もやしご飯」などのレシピもネット上などで紹介されている。いずれも材料も炊飯器に入れてボタンを押すだけなので手間なく作ることができる。
また、ちょっと変わったメニューとしては、炊きあがったご飯に茹でたパスタを短く切ったもの、あるいは、マカロニなどを混ぜる「コシャリ」なんていうのもある。「コシャリ」はエジプトでは国民食で、トマトソースをかけて食
【お米 かさ増し】などのワードでネット検索すると様々なレシピ情報が出てくるため、お好みのかさ増しレシピを探してほしい。