2018年1月に女性看護師との不貞疑惑を報じられたのをきっかけに芸能界引退を表明した元音楽プロデューサーの小室哲哉。この時の会見では、くも膜下出血で闘病中の妻KEIKOの病状について「職業である歌手への興味がなくなってしまい、カラオケに誘ったり音楽の映像を見せたり、僕なりの誘うということを試みたんですが、残念ながら音楽に興味を持つということは日に日に減ってきた」と語ったが、後日、KEIKO本人によってそれがウソだったことがバレてしまった。
10月24日発売の「週刊文春」によると小室とKEIKOは、今年に入り5回の離婚調停が行われているという。すでに夫婦関係は破綻しているが、婚姻関係は継続しているため、KEIKO側から生活費を求められた小室側が離婚を切り出したと報じている。しかも、2008年に自らが犯した巨額詐欺事件で多額の借金を背負ったことなどを理由に、小室が提示した生活費は月8万円。けれども、小室本人は家賃が月100万円近い高級マンションに住み、前妻には月130万円を払っているだけに、KEIKO側が納得できないのも無理はないとしている。
「このニュースに、ネット上では案の定『KEIKOさんにはお金をかけないってあまりにもセコい』『妻が闘病中に離婚を切り出すのは男として最低』『ケチすぎる。これが稀代のヒットメーカー小室哲哉のやることか』『女とお金でもめるような男は、いくら才能があってもガッカリです』など辛辣な言葉が並んでしまっています」(芸能ライター)
介護ストレスから妻とは別の人に癒しを求めたと語っていた小室だが、KEIKOと距離をおいた今でも不貞相手とはつながっているという。芸能界からの引退を表明しているとはいえ、批判は免れられないだろう。