「見積もりにサカイを入れて…」引っ越しの達人が投稿した「値引きの裏技」が大バズリ!

 これから春先にかけて転居シーズンを迎えるが、引っ越し料金を安くする裏技がバズっている。

 注目を集めているのは、あるXユーザーのツイートだ。このユーザーは過去に6回引っ越しをしているといい、自身の経験から引っ越し料金を安くするtips(コツ)を紹介している。

 まずは複数社から「見積もりを取る」「繁忙期は値引き不可の可能性あり」としているが、ここまではごく当たり前。核心はその次だ。見積もりを取る複数社の中に「サカイ引越センター」を入れ、最安値を提示してきた業者の料金をサカイに伝え「ここより◯円下げてくれたらサカイで決める」と伝えるのだとか。支店によって対応は異なるものの、具体的な金額を伝えることで、“勉強”してくれる可能性が高まるようだ。

 このライフハックが投稿されると、他にも様々な引っ越しの裏技が投稿されることに。

《閑散期の平日午後にする。基本的に引っ越し需要は午前中に集中する》

《引っ越し業者の近くだと更なる値引きをしてくれる可能性がある》

《実はサカイよりアリさんのほうが安い場合が多い》

「仕事がなくても人件費はかかるので、業者はとりあえず仕事を入れたい。まずは値引き交渉は必須といえるでしょう。日通は料金は高いものの、作業が丁寧で作業人数も多いため、引っ越し代を会社負担してくれる場合は頼むと安心感が違います。いずれにしてもできるだけ安く引っ越ししたいのであれば、年度末などの繁忙期を避け、平日、時間フリー、できれば仏滅の日にするといいでしょう」(引っ越し業界関係者)

 ちなみに「IKEA」の家具は引っ越しを想定しておらず、分解・再組み立てが難しいため、業者から運搬を断られるケースがある。事前に確認して、廃棄することも想定しておいたほうがいいかもしれない。

(ケン高田)

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