イケア・ジャパンは狭い部屋向けに家具などを提案する新プロジェクト「Tiny Homes(タイニーホームズ)」の一環として、3.5帖の部屋をイケアの家具付きで月額家賃99円(光熱費別)で1年間貸し出すことを発表。11月24日から限定1名の入居者の募集を開始したが、ネット上での反応は微妙のようだ。
「イケアが家賃99円で貸し出すのは東京都新宿区にある約10平方メートルというかなり狭いロフト付きワンルームアパートです。ただ、部屋にはシャワールーム、トイレ、キッチン、洗濯機などが備え付けられ、さらにはスペースを活用した『イーヴァル(IVAR)収納システム』や折りたたみ可能な『ムッデゥス(MUDDUS)ドロップリーフテーブル』、オフィスチェアの『アレフィェル(ALEFJALL)』など、快適空間を演出するイケアの家具もついてくるそうです」(ネットライター)
ただ、IKEA Familyメンバーであれば誰でも応募可能というが、ネット上では《家賃99円で入居者を募集します。(※ただし美男美女に限る)なのでは》《基本的にはプロモーションだろう。顔出しができる見栄えのいい人しか選ばれなかったりして笑》といった意見も多く、《まさか、ネット上で生活ぶりが配信されるんじゃないだろうな》などといった懸念も見られる。
「参加規約にある『本プロモーション参加者の遵守事項』を見ると、『当社が事前に指定する日程及び時間での本物件内の居室内の動画又は写真撮影』『当社が事前に指定する日程及び時間での本物件内のインタビュー撮影』とあります。そのため、さすがに24時間密着やネットでのライブ配信はないとは思いますが、ルックスも当然のことながら選考基準の一つにはなってくるのでは。また、イケアの家具をしっかりと利用して欲しいでしょうから、寝るためだけに帰ってくるような人よりは、テレワークで在宅勤務する機会のある人なんかが選ばれやすいかもしれませんね」(ネットライター)
果たして、どんな人が入居者として選ばれるのだろうか。
(小林洋三)